こんにちは。
税理士の山脇です。
この間の日曜日、「花を売る子供」に遭遇しました。
場所は、山脇家のお墓のある墓地。
小学校3、4年生ぐらいの2人の男の子が、墓地の入り口
付近、駐車場の横で花を売っていたのです。
いつも墓地の清掃をされているおじさんからは、「今日は、
この子らが花を売っているんや。悪い時に来たな。」と声を
掛けられました。(苦笑)
自分達の家の庭に咲いていた花でしょうか。
それとも、来る途中の野山で摘んできた花でしょうか。
菜の花や、ぼけの花などがバケツに入れられ、1本50円で
売られていました。
聞けば、日曜日のサッカーが休みになったため、お墓で花を
売っているのだとか。
売っているのは、可愛らしい小学生で、挨拶もきちんとでき、
受け答えもハキハキしており、愛想もあるとなれば、その前を
素通りすることは不可能です。(苦笑)
お墓参りに行ったのですから、もちろん花は持って行っていたの
ですが、2本だけ購入させていただきました。
売れたのは、その日、私で3人目なのだとか。
子供達は、「売れた、売れた」と大喜び。
やられたなぁと思いつつも、その喜びように、つい、私も笑いが
もれてしまいました。
本日の昼休みに思い出し、事務所で話題にしたのですが
山の中にある墓地と聞き、スタッフなどは、「狐狸の子供が
人間に化けて里に下り、山の花を売っていたんではない
ですか」という始末。(笑)
しかし、最近の子供はしっかりしていますね。
何を、どこで、売ればいいのか、2人で考えたのでしょうか。
商売根性溢れるその知恵に、感服した次第です。
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