2011年7月25日月曜日

映るんです

こんばんは。
税理士の山脇です。

アナログテレビが映るんです。

前回、スタッフのテレビ購入に同行したお話を書きました。

納品は8月に入ってからとのことで、昨日24日の正午からは
しばらくテレビのない生活になるのだろうと思っていました。

スタッフからは、ニュース速報だけは教えて欲しいと言われていた
のですが・・・何と、映らないと思っていたテレビが映るんだとか。

24日は正午から、「お知らせ画面」にかわり、深夜12時には
完全に停信になると広報されていました。

昨日の夕方、外出から戻ったスタッフが、お知らせ画面になって
いるのか確認しようとテレビをつけたところ、普通の画面が表示
されたというのです。

テレビはそのままなのに、どうして映っているのか・・・?

もしかして、知らなかっただけで、地デジ対応テレビだった・・・?

それより、映っている番組は、みんなが見ている番組と同じ内容
なのか・・・?

電話のやり取りで、理由はわかりませんが、どうも、ちゃんと
映っているらしいというのが判明しました。

では、なぜ・・・?

答えは、ケーブルテレビが地上デジタル放送を、アナログ方式に
変換して送信するサービスを行っていたからです。

ケーブルテレビと契約している方はもちろん、マンション等の
集合住宅で、ケーブルテレビの共有アンテナ?がある場合
には、2015年3月末まで、このサービスを自動的に受ける
ことができるのだそうです。

総務省の要請により、ケーブルテレビの事業者が行うサービス
らしいのですが、そんなことは初耳で、24日までに声を大にして
言って欲しかったとこぼすスタッフ。

とは言いながら、本日、嬉々として、購入したテレビのキャンセル
に行っていました。

もともと、必要に迫られて渋々買ったテレビで、しかも、まだ納品は
されていないのですから、その気持ちもわからないではありません。(笑)

昨日の夕方からは、同じ理由で、返品・キャンセルに訪れるお客さん
もいるらしく、店舗側としては、基本的には、返品・キャンセルには
応じない方針と言われたらしいのですが、何とか同意してもらうことが
できたようです。

かなり以前より、地デジ化完全移行が叫ばれていたのですから、
ぎりぎりになっての対応は自己責任の範囲でしょうが、今回の
ようなケースもある訳ですから、もう少し丁寧な広報があっても
良かったのではないかとも思われます。

0 件のコメント:

コメントを投稿