2011年7月3日日曜日

勝尾寺へ

こんばんは。
税理士の山脇です。

勝運の寺で有名な勝尾寺に行ってきました。

実は、勝尾寺参拝は、事務所の年中行事なのです。

きっかけは、もう何年も前、スタッフが税理士試験の受験勉強を
していた時に、合格祈願のお守りを渡したことでした。

その年に見事合格を果たし、揃ってお礼まいりに行きました。

そこから、一年のお礼を言い、お守りをお返しし、また新しい
お守りをいただいて帰ることが、年中行事になったのです。(笑)

勝尾寺は、大阪の北部、箕面市にあるお寺です。

西国二十三番礼所のお寺ですので、訪れたことのある方も多い
のではないでしょうか。

本日も、たくさんのお遍路さんが来られていました。

ちなみに、勝尾寺は、「かつおうじ」と読むのですよ。

「かつおじ」では、ありません。

うっかり、カーナビに「かつおじ」と入れてしまい、全く違う検索結果が
表示されるのは毎年のことで、スタッフからは、「去年もそうだった」と、
言われてしまいました。(苦笑)

第六代座主、行巡上人は、清和帝の玉体安穏を祈って効験を示した事
より、王に勝つ寺「勝王寺」の寺名を賜ったそうですが、寺側は、「王」を
「尾」の字に控え、以来「勝尾寺(かつおうじ)」と号したのだそうです。

「勝王寺」の名前を賜ったこともあり、源氏・足利氏等各時代の覇者達
が勝ち運を祈り、以来人生全てに「勝つ」として勝ち運信仰の歴史を
たどったのだとか。

勝尾寺で有名なのが、勝ちダルマ。

すべては自分に勝つために!

「己の弱さに勝つ」という精神が、勝ち運信仰と融合し、不屈の精神
七転び八起きのシンボルであるダルマを己とみなし、それらを授かる
ダルマ信仰へと推移していったそうです。

勝運、厄除、試験、商売、病気等、あらゆる勝負の勝運・成功を
祈願してのことでしょうか、境内のあちこちには、小さいダルマが
置かれていました。


 紫陽花が見ごろでした。
 たくさんの種類の、大輪の紫陽花に、圧倒されました。

  大阪市内とでは、気温が5℃程違うそうです。
心地よい風に暑さを忘れました。

 こちらも恒例となった、鯉の餌やり。(笑)
 参拝者の方にたくさん餌をもらって満腹なのか、
 少し動きも緩慢で、仕方なそうに食べてくれているように
 思われました。

  山脇税理士事務所の年中行事は無事終わりました。
明日から、また、頑張りたいと思います。

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