2010年10月11日月曜日

香川県 高松城

こんばんは。
税理士の山脇です。

香川2日目は、高松城に行ってきました。

まず、その前に腹ごしらえ。
うどん本陣山田家さんへ。








江戸時代から続く旧家が、うどん屋さんになっています。
人気店であるため、待ち時間も結構あるのですが、庭も
素晴らしく、何より美味しいうどんが頂けるのですから、
待つのも苦になりません。

私は、釜ぶっかけ、友人は、釜天を注文。









腹ごしらえも済み、いざ、高松城へ。

高松城は、生駒親正が、1588年に築城に着手した平城です。
別名、玉藻城。
瀬戸内海の海水を、外堀、中堀、内堀に引き込んだお城で、
日本の三大水城のひとつなのだそうです。

生駒家4代54年間、松平家11代228年間にわたり居城した
お城で、現在は天守閣はなく城跡・玉藻公園として公開されています。

ちなみに、松平家時代の初代は、皆さんご存知、水戸黄門の
お兄さんにあたる人です。



















艮櫓と旭橋と旭門。
艮櫓は、もともとは、東の丸の北東の隅にあったそうです。
北東の方角を丑寅ということからこの名前がついたのだとか。









いざ、城内へ。

庭園には、立派な老松がたくさん植えられており、
大きな石燈籠に手水鉢、大飛石が配置されています。
すごい財力だったのですね。

















月見櫓、水手御門、渡櫓。
今は、道路が走っていますが、当時は北側は海だったそうです。
出入りする船を監視したり、藩主が船遊びをする時にも出入り
していた門だそうです。











渡櫓の壁の一部は、波打ったようになっています。
防火のためと言われているそうで、これは生駒家の時代のものだそうです。

外から見ると、石垣の継ぎ足しがわかります。
波打った壁があったところが、左側部分で生駒家の時代、
そこから右側が松平家の時代に継ぎ足したものなのだそうです。











月見櫓から見た眺め。
すぐ目の前は海です。










ここもまた、歴史を感じる古さです。
屋根には、葵の紋が!
















水門。
堀が海と繋がっているため、潮の干満による水位調整のため
水門が設けられているのだそうです。










堀は海水で、水門から迷い込んだ、鯛やチヌが泳いでいました。
餌をやることも可能で、売店では50円で餌が売られています。

お堀の鯉に餌やり、という体験はあるのですが、鯛やチヌに
餌をやったのは初めてで、貴重な経験をしました。(笑)






櫓付近や庭園内には、スタッフの方がおられて、
いろいろ説明してくださいました。
高松城(玉藻公園)は、見どころが盛りだくさんで、
楽しい一日を過ごすことができました。
帰りは、鳴門大橋を渡り淡路島を抜け大阪へ。
夕焼けでピンクに染まった鳴門大橋は、とても綺麗でした。








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