2013年4月22日月曜日

篠山ってこんなとこ 其の二

こんにちは。
税理士の山脇です。

昨日に引き続き、篠山紹介です。

焼栗屋さんから、徒歩1分ほどで大正ロマン館に到着。

このモダンな建物は、大正11年11月に新築上棟式を行い、翌12年4月
から平成4年3月までの約70年間、篠山町役場として利用されていたの
だそうです。

現代は、レストランと売店となっています。

篠山の特産品がたくさん販売されていました。




続いて、歴史美術館へ。

篠山地方裁判所だった建物だそうです。

明治24年に建てられ、昭和56年まで使用されていた、日本で最も
古い木造の裁判所建物なのだとか。

内部が改装され、昭和57年より歴史美術館として、古くから城下に
伝わる美術品や、青山家伝来の品、藩窯王地山焼の名品などが
展示されています。

ここも、4館共通入館券で入館できる施設となっています。

本当に、お得な共通券です。(笑)



外観は、そのまま残っているそうです。




細くて長い、昔っぽい廊下です。



当時のままの旧法廷。

意外にもシンプルで狭かったです。

ちなみに、平成6年に放送された「裸の大将・丹波篠山編」の法廷の
シーンは、ここで撮影されたものだそうです。

ここでは、裁判の体験ができるよう、台本のようなものも置かれて
いました。

裁判官役を誰がするか、被告人役を誰がするか、主役?をめぐり
少しもめることになったのは言うまでもありません。(苦笑)

また、ここでは、明治時代の裁判官の衣裳と帽子を着て記念撮影を
することもできるんですよ。




歴史美術館前にある、鳳鳴酒造さんのほろ酔い城下蔵。

酒蔵見学(無料)ができます。


お店を抜けて、その奥に酒蔵があります。


樽、桶・・・すべてが大きい!

ここでは、梅のリキュールなどが作られているそうです。


音楽振動醸造酒。

音楽を振動に変換して、発酵中のお酒の「もろみ」に直接振動を与えながら
醸し上げたお酒だそうです。

見学中もモーツァルト?の音楽が流れていました。



6本脚のグランドピアノ。

酒蔵内のこのスペースでは、コンサートなどが行われているそうです。


お土産に日本酒「鳳鳴」を買い求め、酒蔵を後にしました。

酒蔵見学は楽しいですね。(笑)

続いて向かった先は、武家屋敷安間家史料館。

4館共通入館券で入れる、4館目の施設に到着。

・・・が、すでに閉館しており見学できず。

入館時間は、9時から16時30分だそうで、間に合わなかったのです。

仕方なく、外観だけ撮影させていただきました。

ここは、篠山藩の標準的な徒士住宅で、安間家に残された文書や食器、
家具、武具などが見学できるそうです。






わずか3時間半ほどの篠山城と城下町散策でしたが、思った以上に
あちこち見学でき、楽しい時間を過ごすことができました。

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