2012年7月3日火曜日

岩手県 盛岡城

こんばんは。
税理士の山脇です。

先週末、岩手県は盛岡市にある、盛岡城に行ってきました。

お城めぐりも盛岡城で26城目。

どうしても行きやすい近場のお城から見てまわるため、遠く離れた
お城が残ってきて、移動がきつくなってきました。(苦笑)

盛岡城は、盛岡藩主、南部氏が1598年に築城を開始し、1633年に
完成、その後は歴代藩主の居城となっていたお城です。

東北三名城のひとつとなっており、別名、不来方城(こずかたじょう)とも
呼ばれています。

では、散策開始!



盛岡産の花崗岩を積み上げた石垣が有名なのだそうです。

石が大きく、高さもあり、とても綺麗な石垣でした。


二の丸跡にある石川啄木の歌碑。

少年時代の啄木が、学校の窓から逃げ出してきて、この二の丸跡で
本を読み、昼寝をしたのだそうです。

盛岡城には、石川啄木のほか、宮沢賢治、新渡戸稲造、宮野小提灯の
碑文が建てられていました。




二の丸から本丸へは、御廊下橋を渡って登ります。

当時は、屋根の付いた、他に類を見ない三重構造の橋だったそうです。

本丸跡。


石割けやき。
天然の巨岩が露頭したもので、岩からけやきが幹を伸ばしています。

築城に際しては、この巨岩を三の丸の石垣の代わりとしたのだそうです。

本当に大きな岩で、寝転んで撮影しました。(笑)


石割けやきの下には、バラ園があり、たくさんの種類のバラが咲いて
いました。

もうすぐ七夕なので、「おりひめ」と名前がついていたバラを撮影。
残念ながら、「ひこぼし」は見当たりませんでした。


盛岡城跡は公園として綺麗に整備されており、息もたえだえに登り降りする
ことはありませんでした。

東北の気持ちの良い風に吹かれながら、楽しく散策することができました。

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