税理士の山脇です。
彦根城に行ってきました。
彦根城は、滋賀県彦根市にある平山城で、井伊直継・直孝によって
約20年の歳月をかけ建築され、1622年に完成したお城です。
別名、金亀城(こんきじょう)。
大津城からは天守を、佐和山城からは佐和口多門櫓と太鼓櫓門を、
小谷城からは西の丸三重櫓を、長浜城からは天秤櫓を・・・など、
彦根城には、多くの移築伝承があり、縁起かつぎの他、コスト削減、
工期短縮のために行われたと言われているそうです。
井伊直孝は、兄、直継に代わって大坂冬の陣に出陣し功績をあげ、
家督を継ぎ、夏の陣でも大功をあげ、将軍執政となっても幕府政治
確立に貢献したことから、3回加増され、譜代大名としては例のない
30万石となり、幕府領5万石の預りと合わせ、彦根35万石となった
そうです。
ちなみに、桜田門外の変で暗殺された、井伊直弼は、近江彦根藩
第15代藩主です。
それでは、いざ散策!
昨日は晴天に恵まれ、また、連休中日ということもあったからでしょうか、
たくさんの方が来られていました。
入り口で、まず目に飛び込んだ看板。
天守への入場待ち時間60分!
お城巡りを始めてから、初めての経験です。
天秤櫓内では、「甲冑でみる、武将たちの関ヶ原」が催されていました。
もちろん、ここでも、入場待ちの長蛇の列。(笑)
有名な武将の甲冑が展示されていました。
意外なほど派手な甲冑に驚きました。
やはり、上杉景勝と直江兼続は人気でした。(笑)
で~んとそびえ立つ、どっしりした天守閣。
かなり時間をかけて、天守閣に到着したのですが、
やはり60分待ちの長蛇の列・・・。
残念でしたが、入場は諦めました。
眼下には琵琶湖が。
お城の北東にある大名庭園「玄宮園」から見た彦根城。
第4代当主、直興が1677年に造営したお庭だそうです。
中国の瀟湘八景にちなんで選ばれた近江八景を模して
つくられた縮景園だそうで、本当に綺麗なお庭でした。
彦根城散策を終えた後は、近江牛レストラン「ティファニー」さんへ。
彦根から近江八幡まで約23kmを、近江牛めざしてひた走りました。(笑)
今回は、しゃぶしゃぶを頂きました。
1階のカウンターには、一人用のしゃぶしゃぶ鍋が備えつけられており
心おきなく、近江牛を堪能することができます。
100名城に選定されたお城は、滋賀県では4城あるのですが、
今回の、彦根城で、滋賀県制覇となりました。
お城巡りは、まだまだ続きます。(笑)
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