2011年4月17日日曜日

大阪城

こんにちは。
税理士の山脇です。

大阪城に行ってきました。

もちろん、大阪城も、100名城に選定されたお城の一つです。

大阪城は、山脇税理士事務所からですと自転車で20分程、私の
以前の職場からは徒歩7~8分でしょうか。

100名城のスタンプラリーを始めて、真っ先に行けるお城なのですが、
あまり近すぎると「いつでも行ける」という安心感からでしょうか、今頃に
なってしまいました。(笑)

大阪城は、1583年に豊臣秀吉が築城したお城です。
別名、金城、錦城。

大坂夏の陣で落城し、灰燼に帰した大阪城は、その後、2代将軍徳川秀忠
によって、再建されたものの、江戸末期には出火により、城内の建造物の
ほとんどが焼失したのだそうです。

  西外堀。
  大阪城二の丸の西に位置する水路。
  石垣の総延長は約1.5km、堀の最大幅は約75mもあるそうです。

  遠くに天守閣が見えています。










  正面には大手門が見えてきました。

  毎週、城内の清掃をボランティアでされているという
  甲冑隊の皆さん。










  大手門と多聞櫓。

  城の正面を大手といい、その入り口を大手口、設けられた門を
  大手門と呼ぶそうです。

  1628年、徳川幕府による再築の際に創建されたそうです。
  右手の控柱の継手は、一見不可能にしか見えない技法が
  駆使されているのだとか。











  多聞櫓の天井。
  
  この多聞櫓は、現存する多聞櫓の中でも最大規模!
  太い柱が使われていました。

  右の写真は、大手口枡形の巨石。
  採石地は瀬戸内海の小豆島と言われているそうです。
  本当に大きな石ですが、これでも、城内では4位、5位の石だとか・・・。











  桜が綺麗でした。

  天守閣へと続く桜門が見えてきました。
  


左の写真は、銀明水井戸の井筒。
  本丸を警備する役人の飲料水として
用いられたのだそうです。

桜門枡形の巨石。
正面が城内一位の石。









  少し曇り空だったのですが、たくさんの方が来られていました。

  匂いに誘われ、天守閣に登る前に腹ごしらえ。

  このたこ焼き器、ちょっと変わっていますよね。
  一個ずつひっくり返すものではありません。
  ご主人のお話では、もともとはこの形だったのだそうです。











  近くで見れば見るほど、派手な天守閣です。(笑)











  右の写真は金明水井戸屋形。
  伝説では、豊臣秀吉が毒家を抜くために黄金を沈めたと
  言われていたそうですが、戦後の調査で、この井戸は
  徳川時代のものであることなどが判明したそうです。

  覗き込むと、心なしか、ひんやりと感じられました。

  1863年、幕府の命令で製造された大砲。
  明治3年からは時刻を知らせる号砲として使われていたそうです。










  天守閣の中は資料館になっています。
  シアタールームあり、展示物ありで、一日楽しく学べます。










  地上50mの展望台。
  大阪城内と大阪の街が一望できます。











 100名城巡りを始めて、この大阪城が13城目なのですが、
今まで行ったお城の中で、一番おもしろかったお城でした。

何が、おもしろいって・・・

城内は、観光客はもちろんのこと、自転車は通るは、
ジョギングをしている人はいるはで、何でもありかと
思えるとても賑やかなお城です。

城内では、ピザの配達の人が、桜門でバイクを止め、
携帯片手に注文主を探している場面にも出くわしました。

明るく、賑やかな大阪の一面を表しているかのようなお城でした。

また行ってみたい場所の一つになりました。

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