こんばんは。
税理士の山脇です。
2月23日は、税理士記念日だったそうです。
昨日のことですが、ある施設で見かけた看板に、
「税理士記念日無料相談会場」と書かれていました。
確定申告時期なので、あちこちで相談会場が設けられて
いますが、「税理士記念日」って何・・・?という感じで、
初めて聞く言葉です。
また、記念日と聞けば、休日を連想するのがオチで
恥ずかしい限りです。
ところで、税務の業界は、確定申告の真っただ中。
税務署をはじめ、税理士事務所は大忙し。
なぜ、こんな時期に記念日?
そもそも、税理士記念日って何?
・・・ということで、調べてみました。
税理士記念日とは、税理士法の前身である税務代理士法が、
昭和17年2月23日に制定されたことに由来するそうです。
日本税理士会連合会では、昭和41年に一部の税理士会が
実施した「税理士総奉仕の日」を、昭和42年に全国的な行事
とし、11月1日を「税理士総奉仕の日」と定め、全国各地で
無料による税務相談を実施したそうです。
その後、昭和44年に、記念日的性格を付与して、税理士総奉仕
の日を、税務代理士法制定の2月23日に移したのだそうです。
この記念日の意義が、税理士の社会的使命と税理士の職能の
重要性の自覚を再確認するとともに、国民・納税者に対して、
申告納税制度の普及と税理士制度の社会的意義を周知する
ことにあるため、各地で「税理士記念日無料相談会」などが
開催されているのだそうです。
つまり、税理士記念日とは、税理士が奉仕する日だったのですね。
なるほど・・・と合点した次第です。
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