2010年11月11日木曜日

税を考える週間

こんばんは。
税理士の山脇です。

本日より、税を考える週間が始まりました。

税を考える週間とは、国税庁が、毎年11月11日~17日
までの期間、国民各層に、より能動的に、税の仕組みや
目的等を考えてもらい、国の基本となる税に対する理解を
一層深めてもらうとともに、税務行政に対する理解及び
納税道義の高揚を図ることを目的として行っている広報・
広聴週間をいうのだそうです。

この週間の歴史は古く、1954年(昭和29年)に「納税者の
声を聞く月間」としてスタートし、2~3の改称を経て、現在の
呼称になったのだとか。

今年のテーマは、昨年に引き続き「IT化・国際化と税」とのことです。

何やら難しそうで、一般受けしそうにないような・・・。

それは、設定されたテーマが、国税庁や国税局サイドの視点に
立っているように見えるからではないでしょうか。

納税者視点に立った、もっと身近なテーマがありそうな・・・。

例えば、消費税率UPや、法人税率引き下げが話題になって
いますが、その必要性はなんなのか。

理解を深めてもらうとともに、直接に関わる国民(納税者)の声を
聞く週間であればいいなあと思います。

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