2010年9月27日月曜日

十三人の刺客

こんばんは。
税理士の山脇です。

昨日、「十三人の刺客」を観てきました。
最近、気になる映画が多く、映画を観る機会が続いています。(笑)

残虐な性質で、不条理な殺戮を繰り返す暴君・ 明石藩主 松平斉韶。
この暴君を暗殺するために集められた十三人の刺客。
しかし、どんな暴君であろうと、主君を守らなければならない家臣の存在。

天下万民のため、一世一代の戦いを挑む十三人の刺客と、主君を
守るため何としても暗殺を阻止しよう とする家臣、総勢300人超の
戦いが始まります。

最初は、残酷で目をそむけてしまうシーンも多いのですが、暗殺の
密命を受けた役所広司演じる島田 新左衛門が刺客を集め、作戦を
練るあたりから物語はおもしろくなります。

なかでも、決戦場となる落合宿の周到な戦場設営は、昔に流行した
アメリカの人気テレビドラマ「スパイ大作戦」 を彷彿させるものがありました。

映画の見どころ?である、ラスト約50分の合戦は、少々 長く感じた
ものの、スピード感・迫力があり、見応え十分です。

しかし、「これって必要?」と、意味がよくわからないシーンが 何箇所かあり、
せっかくの大作が・・・と残念に思いました。
オジサンには理解しがたい、現代風時代劇なのでしょうか?

ちなみに、今回のこの映画、1963年に公開された「十三人 の刺客」が
リメイクされたものだそうです。

機会があれば、1963年版を観てみたい気になりました。

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