こんばんは。
税理士の山脇です。
昨日、「十三人の刺客」を観てきました。
最近、気になる映画が多く、映画を観る機会が続いています。(笑)
残虐な性質で、不条理な殺戮を繰り返す暴君・ 明石藩主 松平斉韶。
この暴君を暗殺するために集められた十三人の刺客。
しかし、どんな暴君であろうと、主君を守らなければならない家臣の存在。
天下万民のため、一世一代の戦いを挑む十三人の刺客と、主君を
守るため何としても暗殺を阻止しよう とする家臣、総勢300人超の
戦いが始まります。
最初は、残酷で目をそむけてしまうシーンも多いのですが、暗殺の
密命を受けた役所広司演じる島田 新左衛門が刺客を集め、作戦を
練るあたりから物語はおもしろくなります。
なかでも、決戦場となる落合宿の周到な戦場設営は、昔に流行した
アメリカの人気テレビドラマ「スパイ大作戦」 を彷彿させるものがありました。
映画の見どころ?である、ラスト約50分の合戦は、少々 長く感じた
ものの、スピード感・迫力があり、見応え十分です。
しかし、「これって必要?」と、意味がよくわからないシーンが 何箇所かあり、
せっかくの大作が・・・と残念に思いました。
オジサンには理解しがたい、現代風時代劇なのでしょうか?
ちなみに、今回のこの映画、1963年に公開された「十三人 の刺客」が
リメイクされたものだそうです。
機会があれば、1963年版を観てみたい気になりました。
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