2010年9月2日木曜日

愛媛県 宇和島城

こんばんは。
税理士の山脇です。


ブログで2回紹介させていただきましたが、現在、「日本100名城
スタンプラリー」なるものにチャレンジしております。
残り93城、と達成にはまだまだ時間が必要ですが・・・。

そんななか、先日、ご無沙汰続きの友人から連絡がありました。
用件を済ませたあと話はブログの話題へと。
どうも、ブログを見てくれていたようです。

彼いわく、100名城のうち、岡山4城、三重2城まわったのなら
残りは94城なのでは・・・?

確かにその通りです。
しかし、計算間違いをしたわけではありません。(苦笑)

お城をまわってみよう!という、きっかけとなった宇和島城の
紹介を忘れていたのです。
訪れたのは、5月の連休前半でした。

宇和島城は、藤堂高虎が入国した際、板島丸串城の大改修を
行い築城し(完成後に、宇和島城と改称)、その後、伊達政宗の
長子秀宗が修築したお城だそうです。
別名、鶴島城。

現在は、埋め立てられていますが、築城当時は、堀に海水を引き
入れ、お城の西側半分は海に面していたそうで、海城の一面も
持っていたようです。
天守閣、上がり立ち門、石垣が現存しています。

また、不等辺五角形の縄張りは、四角形と錯覚させる設計で、
隠密も幕府へは四角形のお城と報告していたとも言われています。
さすが、築城の名手、藤堂高虎ですね。

登城開始。
見るからに、きつそうな階段です。







早々に息もたえだえ。
石段の高低が、かなりきつく感じました。




宇和島城の井戸。











たくさんの植物がしげっていました。
あまりにも大きく、ツヤツヤとしているのが印象的なので
記念に写真を1枚。




                                   
   




ようやく、お城が見えてきました。










三重三層の天守。
全国に残る、現存天守閣12のうちの1つ。
こぢんまりとした、白くて綺麗なお城です。






天守閣から見た、宇和島湾と宇和島の町。







最初にも書きましたが、この宇和島城が、お城めぐりをやって
みようと思い立った場所でした。

天守閣の入り口(入場料を支払うところ)に座っておられた
おじさんの「もし良かったらスタンプも押してくださいね」の
一言がきっかけでした。

親切にも宇和島の町やお城、100名城に選定されていること
などをお話してくれました。

誰が築いて、どんな人達が住んでいたのか。
さらっとでも時代背景を知ることで、ますます興味が広がります。
きっかけを作ってくれたおじさんに感謝しつつ、お城めぐりは
まだまだ続きます。

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