こんばんは。
税理士の山脇です。
今年も早いもので、一年を締めくくる時期となりました。
百貨店や家電店、アパレル関係など、いたるところで
年末商戦が華々しく始まっています。
かたく結ばれた財布の紐も、若干緩みつつあるのではないでしょうか。
さて、本日は映画のお話です。
久しぶりの休日となった昨日の日曜日、4日に公開された
映画、「武士の家計簿」を観に行ってきました。
幕末から明治の激動の時代を、刀ではなく、筆とそろばんで
生きた加賀藩士と家族の生活を活写した作品です。
主人公は、代々継がれてきた藩の御算用者(経理係)で、
才能を買われて出世したものの、出世に伴い出費が嵩み、
家計が窮地にあることを知ります。
そこでとった家計立て直し策、
①家計簿をつける
②家財を売り払って借金の返済に充てる
③家族全員で質素倹約
をして、家と家族を守っていく物語です。
ほのぼの感はあっても、少し淡々としていて、ドラマ性は低い
感じがしましたが、そろばん侍と言われても貫く意思の強さに、
時代物には欠かせない刀場面がなくても、武士道を感じました。
家族愛あふれる作品でしたので、夫婦、家族、誰にでも楽しんで
いただけるのではないかと思いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿