2011年1月20日木曜日

1月末提出期限の書類

こんにちは。
税理士の山脇です。

1月末が提出期限の書類がいくつかあります。
ご準備はお済ですか?

まず、法定調書合計表。

これは、年末調整の結果を受けて作成する書類で、
22年中に支払った給与や退職金、報酬、不動産の
使用料などの合計額を記載し、これに、一定の要件
を満たす役員の源泉徴収票や報酬料金などの支払
調書を添付し、納税地の所轄税務署に提出します。

法定調書合計表は、簡単にいうと、税務署に対して
一年間に、これだけ、給与や退職金、不動産の
使用料などを払ったんですよと、報告する書類と
なっています。

次に、給与支払報告書。

これも、年末調整の結果を受けて作成する書類で、
22年中に支払った、給与等について記載された
個人別明細書2枚を、総括表に添付し、受給者の
平成23年1月1日現在の住所地の市町村に提出します。

給与所得者の場合、市町村は、この書類を基に、
住民税を課税することになります。

最後に、償却資産の申告書。

これは、平成23年1月1日に所有している、事業用の
固定資産について記載し、資産の所在地の市町村に
提出します。

市町村は、この申告書を基に、償却資産に係る
固定資産税を課税することになります。

くどいようですが、これらの書類の提出期限は、
平成23年1月31日(月)となっています。

提出忘れのないよう、早めに提出しましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿