2012年3月28日水曜日

雇用保険料率の改定

こんばんは。
税理士の山脇です。

平成24年4月1日より、雇用保険料率が改定されます。

平成23年度と比べ、0.2%引き下げられました。

具体的には、

一般の事業の場合
  1.35%(労働者負担0.5%、事業主負担0.85%)

農林水産・清酒製造の事業の場合
  1.55%(労働者負担0.6%、事業主負担0.95%)

建設の事業の場合
  1.65%(労働者負担0.6%、事業主負担1.05%)

平成24年4月分以降のお給料から、改定後の雇用保険料率が
適用されますので、給与計算の際には注意しましょう。

2012年3月26日月曜日

熊本県 熊本城

こんばんは。
税理士の山脇です。

人吉に別れを告げ、向かった先は熊本城。

人吉からは、車で1時間ほどの距離にあります。

熊本城は、加藤清正が1601年から7年程をかけ築いたお城で、
加藤家2代、細川家11代の居城となっていました。

ちなみに、第79代内閣総理大臣の細川護煕氏は第18代当主。

実家?が、熊本城なんて、すごいお話ですよね。(笑)

さてさて、熊本城は、日本三名城の一つとなっており、広さは約98ha
(東京ドーム21個分)とういう豪壮雄大なお城です。

別名、銀杏城。

築城の際、城内に銀杏の木をたくさん植えたことから、そう呼ばれて
いるのだとか。

銀杏の木を植えたのは、籠城戦になった場合の食糧の確保のため
とも言われています。

他にも、城内には120以上の井戸が掘られたり、米や干物を大量に
備蓄したり、薪にするために成長の早い木をたくさん植えたり・・・と、
籠城の備えを万全にしていたのだそうです。

頬当御門よりいざ入城。
熊本城には、4ヶ所の入城門があるそうです。


宇土櫓。
創建当時から残る唯一の多層櫓だそうです。
地上5階、地下1階という天守に負けない大きさでした。
内部の広さにも驚きました。



数寄屋丸二階御広間。
梁間約13m、桁行約33mの建物で、1階は土間、2階は書院造りの
座敷となっていました。
全国の城郭建築のなかでも珍しいものだそうです。


闇り通路。
天守閣前や本丸御殿に通じる地下通路で、こちらも全国的に珍しいもの
だそうです。

ど~んとそびえ立つ立派な大小天守閣。

天守閣一帯は、西南戦争開戦3日前に、原因不明の出火で焼失した
ため、現在の天守閣は昭和35年に復元されたものだそうです。

大天守閣は、地上6階、地下1階、石垣の上から高さ約30m。
小天守閣は、地上4階、地下1階、石垣の上から高さ約19m。

大天守閣から見た宇土櫓。

大天守閣からみた小天守閣。
ちんまり可愛く見えますが、結構な広さがあるのです。

小天守閣を見学してから、大天守閣に登ってきたのですが
かなりハードで息もたえだえになってしまいました。(苦笑)


本丸御殿大広間。
総事業費54億円をかけ、大広間、数寄屋、大御台所を復元したそうです。

昭君之間。
本丸御殿内で最も格式の高い部屋だそうで、壁・天井には金箔が
張り巡らされ圧倒されるピカピカさでした。

二様の石垣。
手前の石垣は、築城当初の加藤時代のもので、傾斜が緩やか。
奥の石垣は、手前の石垣に比べ傾斜が急で、細川時代に増築された
ものと考えられているそうです。

熊本城最大の特色は「武者返し」と呼ばれる石垣なのだとか。

裾が緩やかなため登りやすそうかなと見えて、徐々に垂直になって
登れないのだそうです。



100名城めぐりをはじめて、どうしても行きたかったお城の一つが熊本城。

迫力ある天守閣や広大な敷地に圧倒されました。

熊本城は桜の名所でもあり、城内には約800本の桜の木があるそうです。

次は桜の季節に行ってみたいと思いました。

どこかに行く度に、もう一度来たい!と思う所が増えて行く山脇です。(笑)

2012年3月25日日曜日

人吉ってこんなとこ 其の二

こんばんは。
税理士の山脇です。

昨日に続き、人吉紹介です。(笑)

名残惜しくも焼酎蔵を後にし、向かった先は永国寺。


このお寺は、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

通称「幽霊寺」。

幽霊の掛け軸や幽霊が出たという池があります。

私もテレビで見た記憶はあるのですが、人吉にあったとは、今回、
初めて知りました。

掛け軸や池を見せていただくことが出来るのですが、お寺独特の
冷やかな空気のせいか思わずぶるっとしました。(苦笑)

また、永国寺は、明治10年の西南戦争の際、田原坂で敗れ撤退する
西郷隆盛が本営を置き、33日間在陣したお寺なのだそうです。

攻め寄せる官軍により西郷隆盛は退却するも、人吉市街戦で永国寺も
全焼し、明治24年に現在の本堂が再建されたのだとか。

昭和19年には西郷隆盛の甥が陸海軍の将軍達と供に永国寺を訪れ
西郷隆盛の追善法要を営んだそうです。


永国寺散策を終えたところで、この日のお宿「翠嵐楼」さんへ。

翠嵐楼さんには、泉温の異なる3本の泉源があり、お湯はすべて
源泉かけ流し、お風呂が予約の決め手となりました。(笑)

中でも、第一号源泉は100年の歴史があるのだそうですよ。

人吉温泉は「美人の湯」といわれるそうで、本当にツルツル、スベスベに
なりました。

ちなみに、人吉には50以上の泉源があるそうで、町中にも銭湯感覚で
気軽に立ち寄れる温泉がたくさんありました。

利用料200円からというから驚きです。

翠嵐楼さんでもお雛さまが飾られていました。


食事は、地産地消をテーマに旬の食材がずらり。
やまめの塩焼きが美味しかったです。
これがまた焼酎にあう!


温泉水を使ったアイスクリーム。
まろやかで美味しかったです。


球磨川を眺めながらのんびり温泉につかり、美味しい食事をいただき、
久しぶりにゆっくりすることができました。

翌朝は車を走らせ「おかどめ幸福駅」へ。


駅の近くに、幸福をもたらすお社として尊宗を受けている岡留熊野座神社が
あることからこの駅名がついたそうです。

「鈴をならせば幸福が鈴なり」。
書かれているとおり、しっかり鈴を鳴らし幸福祈願をしてきました。




ホームの向こうには、のどかな田園風景が広がっていました。

おかどめ幸福駅は無人駅なのですが、隣に売店があり、幸福グッズや
地元の食材が売られています。

ここでもお雛様が飾られていました。

天井には、地元の床屋さんの奥さんが作られたという「つるし飾り」がずらり。
華やかで本当にきれいでした。



お目当ての「幸福への切符」をゲット!
人気の「くまもん」のものもありました。


人吉は、正味1日弱という短い滞在でしたが、本当に楽しい時間を
過ごすことができました。

しかし、まだまだ見きれていない人吉がたくさん残っています。

自然豊かで、人が暖かい人吉市。
また、いつか必ず行ってみたい場所の一つになりました。

2012年3月24日土曜日

人吉ってこんなとこ 其の一

こんにちは。
税理士の山脇です。

大阪は、朝から雨が降ったりやんだりで、風も強く、家でのんびり
過ごす休日となりました。

熊本に行った写真やパンフレットなどを見て、楽しかった思い出を
振り返り、思いついてパソコンの前に。(笑)

初めて行った人吉市。

本当にいいところだったので、ちょっと紹介させていただきます。

人吉城散策を終え、向かった先は、球磨川沿いにある農村レストラン
ひまわり亭。

ちょっと、写真では分かりづらいですね。(苦笑)
一番奥がひまわり亭です。

ひまわり亭は、地元の主婦の方達でされており、地元の旬の食材を
使った家庭料理が楽しめます。


人吉市では、ひなまつりのイベント期間中ということで、行く先々で
ひな飾りを見ることができました。


ひまわり亭のランチも「おひな御膳」。
後で菜の花などの揚げ物も運ばれてきました。


美味しい春を堪能したあとは、国宝 青井阿蘇神社へ。

神社が国宝指定されたのは、九州では大分県の宇佐神宮本殿に次ぎ
2番目で、茅葺の社寺建築としては、全国で初めての国宝なのだそうです。




楼門。
上層の隅木下には人吉様式と呼ばれる神面が取付けられており、
全国的にも珍しいものだそうです。



青井阿蘇神社の散策を終え、ふと横を見ると、駅と思われる所から
もくもくと煙があがっているではありませんか。

これは、もしかして!と、歩けば5~6分の距離を、駅まで走りに
走りました。

お目当て発見!SL人吉です。


SL人吉は、熊本駅から人吉駅を運行しています。

所要時間は、約2時間半。

平成24年の運行期間は、3月17日~11月25日までの金・土・日
祝・月で、春休み、GW、夏休みはほぼ毎日運転されるそうです。




SLに乗車されているお客さんに手を振り、出発を見送った後は
焼酎蔵の見学に繊月酒造さんへ。

蔵内は撮影禁止のため写真はないのですが、焼酎を作る工程を
聞きながら蔵内を散策することができました。

一升瓶で5500本分という大きなタンクに驚きました。

そのタンクを一人で飲みきるには、仮に毎日二合ずつ飲んだとして
70年以上かかるのだそうですよ。

見学の後には、お楽しみ焼酎の試飲や購入もできます。

レンタカーを借りていたので、試飲の後の運転手は公正にジャンケンで
決めました。

熱い戦いでしたが、運よく試飲にありつけました。(笑)

試飲の後は焼酎を数本買い求め、楽しい人吉散策はまだまだ続きます。

2012年3月22日木曜日

体の点検

こんばんは。
税理士の山脇です。

人間ドックを受けてきました。

昨年は、たしか1月に受けたので、まあ1年に1回受けている
ということで、優秀なほうでしょうか。(笑)

実は、年末から年明けにかけて、ドック申し込みのことが頭を
よぎりつつも、健康体であることを理由に今年はやめておこうか、
もう少し先にしようかと迷っていました。

しかし、ドックを受け、病気が見つかり、手術をしたという話は
よく聞きますし、重い腰をあげ、受診することに決めたのです。

きっちりした結果はまだ出ていませんが、お医者さんのお話では
お腹まわりが1㎝メタボ化したということ以外、問題はなく健康体
であるとのこと。

あとは・・・タバコをやめて、アルコールを減らすように注意を受けた
くらいでしょうか。(苦笑)

ちなみに、人間ドックのドックという言葉の意味(語源・・・?)は、
ご存知でしょうか?

ドックとは、船の修理や建造用の施設のことで、次の航海で事故が
起こらないよう、完全な点検・修理をするために入る場所をいう
のだそうです。

自分の体が健康であるかどうか、また、健康になるために、やはり
人間ドックで1年に1回チェックしてもらうことは必要ですね。

今回のドックでも、修理まで行かず、点検だけで終わって、ほっと
ひと安心の山脇です。(笑)

2012年3月21日水曜日

熊本県 人吉城

こんばんは。
税理士の山脇です。

熊本県は人吉市にある人吉城に行ってきました。

久しぶりのお城巡りです。(笑)

人吉城は、相良家700年の居城で、球磨川南岸の高台にあり、
球磨川を天然の外堀とした平山城です。

別名、繊月城。

修築の際、三日月の紋の入った石が出土されたため、そう呼ばれる
のだとか。

人吉城の石垣の一部には、城壁最上部に平らな石をやや突き出す
ように積み、城壁越えを阻止したり、また、城壁に張り付いた敵を
攻撃したりするように「武者返し」と呼ばれる全国的にも珍しい独特の
石垣があるそうです。

あるそうです・・・・はい、残念なことに、うっかり見落としてしまった
ようです。(苦笑)

かなり急な階段です。
久しぶりのお城巡りとあって、足取りも軽く、いざ出発!




三の丸跡。



二の丸跡。
急な階段を上り本丸へ。
本丸跡。
人吉城には天守閣はなく、護摩堂があったそうです。
大手門櫓跡。
城の正面入り口となる重要な場所で、石垣の上に櫓を渡して
下に門を設けていたそうです。

お城から下りてきて、大手門櫓の左前方に人吉税務署発見!
e-Taxの文字が目立っていました。(笑)

人吉城には、たくさんの桜の木がありました。

残念ながら桜の季節にはちょっぴり早かったようですが、コート要らずの
暖かい日で、のんびり楽しく散策することができました。

2012年3月17日土曜日

西脇 散策

こんばんは。
税理士の山脇です。

久しぶりに車を走らせ、西脇市に行ってきました。

眼科へ点眼薬を貰いに行ったのですが、せっかくですので
本日も、ぷらぷら散策を楽しむことにしました。(笑)

本日の散策先は、「しのだ いちご園」さんと「闘竜灘」。

「しのだ いちご園」さんでは、イチゴ狩りとイチゴの直売を
されています。

残念ながら、イチゴ狩りは、前日までに予約が必要とのことで
できませんでしたが、美味しいイチゴを購入することができました。

「今日は、もう、これしかありませんが・・・」と言って出して
くださったイチゴ。

もしかして、今日最後の商品だったのでしょうか。
ゲットできて大満足です。

イチゴの他、イチゴのジャムやシャーベット、お餅も売られていました。


せっかくここまで来たのだから、せめて、イチゴがなっている所を
見たいと思いお願いしたところ、快諾いただき、ハウスに案内して
いただけました。

広いハウスの中には、たくさんの真っ赤なイチゴが実っていました。
かなり大きなイチゴです。

イチゴ狩りは、5月中旬まで楽しめるということでしたので、予約をして
また行ってみたいと思います。



イチゴハウスの見学を終え、次は「闘竜灘」へ。

闘竜灘は、龍の躍動に似ていることから、その名がついたそうで、
加古川の川底いっぱいに奇石・怪石が起伏しています。

また、飛び鮎の名所で、日本一早く鮎漁が解禁される場所なのだそうです。


雨のせいで、少し増水していたのでしょうか、豪快な落水に
圧倒されました。

橋を渡って、向こうの岩場に行くことができます。
水音に足も震えました。(苦笑)

何があって、この岩場ができたのでしょうね。
恐るべし、自然の力です。


見どころ盛りだくさんの西脇市。
次はどこへ行こうか、何を見せてもらおうかと、期待も膨らみます。(笑)