2011年6月30日木曜日

半年を振り返って

こんばんは。
税理士の山脇です。

早いもので、本日は6月30日。
今年も半分が過ぎようとしています。

皆さんにとって、どのような半年でしたか。

私の6ケ月を振り返ってみますと・・・

1新春
 希望にあふれる新年ですが、早々にといいますか、昨年やり残した
 人間ドッグを受診して、まずまずの 健康体でスタートできました。

2立春
 暦の上に春は立ちながら、余寒なお厳しい日々が続く頃、前半は
 税務調査の対応に、半ばからは、個人事業者の確定申告準備に
 追われていた感が残っています。

3早春
 春まだ浅いこの頃、ヒートテックの肌着を買い増ししている私が
 いました。(苦笑)

 確定申告期を終え、骨休めにと温暖地への旅行を計画していた
 矢先に、3月11日東日本大震災が起こりました。
  
 大阪の地に居ても気分が悪くなるような長い揺れを感じたことを
 思い出します。

 今なお、被災地の生活が戻っていない現状を見ると、腹立たしく
 思えてなりません。

 改めて犠牲になられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災
 された方々には、一日も早く元の生活に戻っていただきたいと
 念じるばかりです。

4陽春
 青葉香り、春眠暁を覚えずのこの時期の下旬、名城100選に臨み、
 初めて沖縄の地に足を踏み入れました。

 目的の3名城巡りを達成し、また旧知の先輩に会えたことの喜びと、
 ひめゆりの塔資料館で生々しい体験談を耳にし、今日の沖縄を
 再認識した思いです。

5初夏
 日々に新緑の色を増す頃、連休ボケの症状も出ず、仕事をこなし、
 たまにゴルフを楽しみ、穏やかに過ぎた日々でした。
 
6梅雨
 「いよいよ梅雨に入りました」が例年ですが、先月26日に入梅するという
 異常気象の頃、相続案件で期限に迫られつつ、雨ニモマケズ、連日の
 早出に残業、おまけに休日出勤で、無事に申告書を提出できたことに
 安堵しました。

振り返ってみれば、その時々には苦楽があったものの、あっという間に
過ぎた6ケ月でした。

さて、明日からは後半に入りますが、既に猛暑襲来の頃、暑さニモマケズ
気合いを入れなおして頑張っていきたいと思います。

2011年6月29日水曜日

みをつくし料理帖 クリアファイル

こんにちは。
税理士の山脇です。

「みをつくし料理帖」の特製クリアファイルが当選し、
本日、送られてきました。

と言っても、山脇ではなく、スタッフが応募したものですが。(笑)

「みをつくし料理帖」は、高田郁さんの時代小説です。

主人公は、女料理人、澪。

幼い頃に両親を失い、引き取られた大坂の老舗料亭
「天満一兆庵」で料理人としての才能を見いだされ修行の
日々を送るも、その天満一兆庵も火事で焼けてしまいます。

天満一兆庵の江戸店を頼り江戸にのぼるも、江戸店は
潰れ、店を任されていた若だんなは行方不明。

縁あって、「つる家」の調理場で働くことになるのですが、
大坂と江戸の味の違いに苦戦し、また、ライバル店の
嫌がらせを受け・・・と、苦難の日々を送ります。

しかし、料理が自分の幸せへの道と定めた澪は強い!

つる家のご主人はじめ、彼女を取り巻く人達の暖かい
思いやりに支えられ、健気で、何事においても諦めない
一生懸命な澪の姿に感動します。

小説の巻末には、物語に登場した料理のレシピが
載っているのですよ。

作者の高田郁さんが実際に作られたものなのだとか。

まだ、実際に作ってみたことはないのですが、一度は
作ってみようと思っております。

お酒のあてになりそうなものが多いのです。(笑)

さてさて、話が少しとんでしまいました。

特製クリアファイル当選のお話でしたね。

この春に、みをつくし料理帖シリーズ第5弾が発売された
のですが、その本のカバーの折り返しのところに、応募券が
ついていたのです。

抽選で1000名様に特製クリアファイルをプレゼント!
ということで、みをつくし料理帖シリーズファンの
スタッフが応募していたのです。

喜びは忘れた頃にやってくる?!

応募したことをすっかり忘れていたようですが、思わぬ
プレゼントが届き、スタッフは大喜びしておりました。

いやぁ、応募してみるものですね。(笑)


2011年6月27日月曜日

いいです

こんばんは。
税理士の山脇です。

ここ数日、日差しがきつく、むし暑い日が続いていますね。

今日も本当に暑い一日でした。

ついつい、冷たいものに手が伸びる毎日ですが、体が資本!
体調管理にはくれぐれも気をつけましょう。

さてさて、今日は一つの言葉をめぐり、ちょっとした
トラブルが発生しました。

その言葉とは、「いいです」だったのですが、皆さんも、よく
使われる言葉なのではないでしょうか。

私、山脇は、さして気にせず普通に使っていたのですが、
とても曖昧な言葉で、YesなのかNoなのかわかりにくい
ということに気がつきました。

電報を手配した時のことです。

送る手配をしていた時に、たまたま居合わせた先輩から、
「自分の分の手配も頼む」と言われ、快く引き受けたものの
同じ場所に同じ内容で送る電報で、送り人が2人だと受付の
お姉さんもややこしいだろうと気をまわした結果、1件ずつ
送ることにしたのです。

1件分の手配を済ませた後は、一旦電話を切り、再度「115」に
電話して、もう1件の手配をしようとしたのです。

あらかじめ、文章も台紙も決めておいたので、1回目の手配は
簡単に終わりました。

電話を切り、2件目の手配も簡単に終わりそうだったのですが
ここでトラブル発生・・・。

1回目にお願いした電報と、2回目にお願いした電報の金額が
違うのです。

宛先、文章、台紙、送り人の名前の字数、すべて同じなのに
金額が違うのなぜ・・・?

依頼途中の電話では、その違いがわからないということで、
とりあえず、依頼を取りやめ、担当者からの連絡を待つはめに。

ほどなくして担当者からかかってきた電話でその理由が判明しました。

何と!書体が違ったのです。
毛筆での書体で受付られていたのです。

確かに、お姉さんは、ちょっぴり豪華に見えるよう?毛筆での
書体を薦めておられました。

私は、それを、「いいです」・・・と、断ったつもりだったのです。

会場等で、読み上げられる電報の場合、書体により、すらすら
読めない電報があったことを、以前司会進行役を仰せつかった
時に経験していたものですから、普通のワープロ打ちのものが
いいかと判断したのです。

「それは、いいです。と言ったのですが・・・」

調べてくれた担当者に伝えたところ、「いいです」とは
「それでOKです。」という意味になるのだとか・・・・。

えぇ!そういう意味?!
本当に驚いてしまいました。(苦笑)

スーパーのレジで、「袋をおつけしましょうか」と言われたら
断る意味で、「いいです」。

お茶のおかわりを勧められても、断る意味で「いいです」。

しかし、「これ、やって」と言われてOKなら、「いいですよ」・・・

「いいです」の後に「よ」などの違う言葉をつければYesや
OKになるのか・・・?

今まで何気なく便利に使っていた言葉ですが、何とも曖昧な
言葉だったのですね。

連絡をくれた電報の担当者の方は、「どうされますか?」
「変更されますか?」と確認してくださいました。

「いいです」・・・と言いかけて、「そのままでお願いします。」

Yes、Noはっきりと、きちんとした言葉で相手に伝えることを
改めて学んだ一日でした。(笑)

2011年6月25日土曜日

申告期限

こんばんは。
税理士の山脇です。

久しぶりのブログです。

2週間程、慌ただしい毎日が続いておりました。

どうして、忙しかったかというと・・・
税務書類の作成に追われていたからです。(苦笑)

税務書類の作成とは、税務官公署に提出する申告書等を作成する
ことをいい、個人の方であれば所得税の確定申告書、会社であれば
法人税の申告書、相続があったのであれば相続税の申告書を作成
することなどがこれにあたります。

申告書は、提出すべき期限が定められています。

皆さんご存知、個人の方の確定申告書(一般の場合)であれば、
3月15日ですよね。

これを、法定申告期限といいます。

では、法定申告期限を過ぎて申告書を提出するとどうなるのでしょうか。

災害により被害を受けた等、正当な理由があると認められるなど、
一定の場合を除き、無申告加算税というものが課されてしまいます。

無申告加算税は、納付すべき税額に対し、50万円までは15%、50万を
超える部分は20%の割合を乗じて計算した金額が課されるので、納める
税金の額によっては結構な金額となってしまいます。

ただ、税務署の調査を受ける前に自主的に期限後申告をした場合には
5%の割合を乗じて計算した金額で済まされることもあります。

また、法定申告期限を過ぎて申告書を提出すると、申告書を提出した日が
納める税金の納期限となり、この日に税金を納めなければいけません。

この場合は、納付の日までの延滞税を併せて納付する必要があります。

延滞税は、納付すべき税額に対し、法定納期限の翌日から期限後申告書
を提出した日の翌日以後2月を経過する日までの期間は年7.3%と特例
基準割合を比べていずれか低い割合を乗じて計算した金額が課され、それ
以後は年14.6%の割合を乗じて計算した金額が課されることになり、
こちらも結構な金額になってしまいます。

他にも、期限後申告をし、仮装隠蔽している事実があった場合には、
40%の重加算税が課されてしまいます。

このように、期限内に正しく申告しないと、ペナルティとして、余分に
税金を納めなければいけなくなるのです。

税に関しては、個々の思いや考え方があるでしょうが、一つ言えることは
ルールを守ることの大切さの裏には、違反をすれば相応の罰が待っている
ことも現実だということでしょうか・・・。

余分な税金を払わなくていいよう、期限内申告に努めたいものですね。

2011年6月13日月曜日

南高梅

こんばんは。
税理士の山脇です。

先日、南高梅の収穫体験?に誘われ、嬉々として行ってきました。

今年は、台風2号の強風の影響で落ちた梅や、折れた枝で擦り傷
のような傷のついた梅が多く、出荷減になっているのだとか。

また、いつまでも寒かったためか、成長が遅れ、なかなか梅が
大きくならないそうです。

天候に左右される農産物。

自然相手では仕方がないとわかっていても、厳しい選別基準なども
あり、出荷が減るとなると、やるせないですね・・・。

さてさて、梅には、いろいろな効用があるのだそうですが、
皆さんご存知でしょうか。

まず、抗菌・殺菌効果。
この時期、お弁当には必ずと言っていいほど、梅干しが入って
いますよね。(笑)

次に、疲労回復効果、夏バテ防止効果。
梅にはクエン酸が多く含まれており、疲労の原因となる乳酸を減らし、
体の疲れを取ってくれるのだそうです。

それから、整腸作用もあります。
胃や腸の働きをスムーズにしてくれ、腸内で悪玉菌が繁殖するのを
抑えてくれるそうです。

そういえば、昔、先輩が、お腹の調子の悪い時に、白湯に梅干しを
入れたものをよく飲んでいたのを思い出しました。(笑)

他にも、食欲増進、老化防止など、本当にいろいろな効用があるのです。

梅は万能薬なのですね。

梅干しを食べ、梅酒を飲んで、このうっとうしい梅雨の季節も
猛暑が予想されている夏も元気に乗り切りたいと思います。

 たわわに実った梅。
 本当に、枝がたわんでいました。(笑)

 その生り方が、なんとも可愛らしかったです。

2011年6月1日水曜日

遠方より友来る

こんばんは。
税理士の山脇です。

仕事の関係で知り合って、早や数年が経つ知人。

お互いに「是非、遊びに来てくださいよ!」と、声を掛け合って
いたものの、なかなかそういう機会を作ることができずにいました。

しかし、この度、彼の来阪で、やっとのこと実現することになりました。

さてさて、会うとなると、迎える方としては、酒はどこで飲むか、
料理は何がいいかなどなど、頭を悩ます始末。

私が彼の所へ行ったとしたら、きっと、海の幸、山の幸といった地元の
新鮮な食材や、美味しいお酒でもてなしてくれるはず。

では、私も、大阪らしさで彼をもてなそう!

しかし、食いだおれの街大阪というものの、大阪らしさ、大阪の名物は
何だっけ・・・。

頭に浮かぶのは、たこ焼きやお好み焼きでした。(笑)

調べてみたところ、「たこ焼き懐石」なるものもあるそうで驚きました。

大阪らしく、美味しいには違いないのでしょうが、オジサンにとっては、
何となく、場が持たないような気もします。

結局、「何でもいいのではないか。美味い酒が飲めれば・・・」
に落ち着き、和食のコース料理を予約することにしました。

「朋あり、遠方より来る、また楽しからずや」と論語の一節にもあるように
ついでであっても?(笑)訪ねてきてくれる喜びと、その友と語り合える
喜びを満喫できればと思っています。