2010年11月17日水曜日

綾小路きみまろ スーパーライブ

こんばんは。
税理士の山脇です。

綾小路きみまろのスーパーライブに行ってきました。

実は、このチケット、スタッフがお母さんと行くつもりで
取っていたものでした。

しかし、チケットの販売が夏だったため、かなり早い
段階での購入となり、楽しみにされていた母上様の
都合が合わず、私にお伴が回ってきた次第です。

綾小路きみまろのライブは、おばさま方には根強い
人気があり、入手もかなり困難だとか。
会場は満席、うち、9.5割は女性連おばさま。

  何の人だかりなのか、わかりますか?
  キミマログッズ購入の人だかりです。
  CDやDVD、おまんじゅう、カステラ、ストラップ、扇子など、
  たくさんの商品が並んでいました。
  私などは、とても買いに行く勇気はありませんでした。(笑)




 
  スタッフが、母上様と先輩へのお土産にと、
  もみくちゃにされながら買ってきたものです。
  おせんべいとキャンデーです。


  最新作が収録された、CDとカセット。
  新発売だそうで、かなり売れていました。




さてさて、ライブの内容は、と言いますと・・・。

最初の25分は、前座として、住宅正人さんの「ちくわ笛」。

市販されている竹輪を、表4穴、裏1穴のたて笛にして、
童謡を奏でていくのですが、まさに熟練の技でした。

また、それに合わせて、おばさま方に歌わせるのです。

「こいのぼり」の歌では、2番まで歌いきった人に、
450円の高級竹輪をプレゼントという余興もあり、
歌い終わった後、数名が歌えたと自己申告で手を
挙げたのですが、「こいのぼり」の歌には2番がない
というオチで、会場は爆笑の渦。

手を挙げたおばさま方の信念?、恐るべしでした。(笑)

楽しい前座も終わり、大きな拍手の中、いよいよキミマロ登場。
テレビとおんなじ。(当たり前か・・・)

観客をネタにしての毒舌は、テレビやCDでも耳にして
いましたが、会場では、より親近感をもたらし、おばさま方の
支持が厚いのもよくわかります。

1時間ほどの公演中、ずっと笑いっぱなしでした。

ちなみに、席は、真ん中の前から5列目という好席。

キミマロには、カツラ疑惑があります。
最近では、オチネタの一つにしているのか、カツラの
ズレを直すしぐさもバッチリ見ることができました。

笑う門には福来たる。
久しぶりに大笑いして、清々しい気分で会場を後にしました。



2010年11月16日火曜日

16歳?!公認会計士試験合格

こんばんは。
税理士の山脇です。

16歳の男子高校生が、公認会計士の試験に合格したとのこと。

なんでも、史上最年少合格なのだとか・・・。
すごい!の一言につきますね。

公認会計士は、監査業務が行える唯一の国家資格です。

金融庁が実施する試験に合格した後、2年間の実務経験(試験
合格の前後不問)と実務補習を受け、日本公認会計士協会の
終了考査に合格して公認会計士として登録されるのだそうです。

今年の合格者の平均年齢は、26.3歳で、合格率は8%という
ことですから、かなりの難関です。

16歳といえば、勉強もさることながら、部活動に、アルバイトに
遊びにと、何にでも心惹かれる年ごろ・・・。

そんな中、1日10時間~12時間の勉強をし、見事、合格を
勝ち取ったこの男子高校生には脱帽です。

ちなみに、税理士試験の合格発表は12月中旬。
頑張った受験生の皆さんに、吉報が届くことを祈っております。

2010年11月15日月曜日

32年ぶりのメダル

こんばんは。
税理士の山脇です。

昨夜の、バレーボール女子世界選手権、ご覧になりましたか?

世界ランキング5位の日本と、世界ランキング2位のアメリカとの
3位決定戦、メダルをかけた対戦でした。

ハラハラ、ドキドキ、手に汗握る思いで、テレビの前で釘づけに
なってしまいました。

結果はといいますと、3対2で、日本が勝利し、何と!32年ぶりの
メダル獲得とのこと。

昨夜の興奮冷めやらず、今日のブログとなってしまいました。

この世界バレー、バレーボール界の頂点を決定する、4年に
一度の世界大会なのだそうです。

10月29日のポーランド戦に始まり、全11試合。

バレーボール観戦の好きなスタッフが、日本人選手の中でも、
ひときわ小さな竹下選手がブロックを決めたり、キャプテンの
荒木選手が流れを変えるアタックを決めると涙が出ると、毎日
のように言っていましたが、けして大げさではなく、他の対戦国
の選手に比べ、身長や体格の小さい日本人選手が諦めずに
戦う姿は、本当に感動ものでした。

2012年のロンドン五輪に向けて、新たなヒーローの誕生を
期待しつつ、眞鍋体制の更なる躍進を楽しみにしたいと思います。

2010年11月14日日曜日

古社寺巡りとグルメの会

こんにちは。
税理士の山脇です。

所属支部の厚生行事に参加しました。

秋の行事は、「古社寺巡りとグルメの会」ということで、
今年は、清水寺に集合でした。

集合時間が、14時40分と微妙な時間だったため、少し
早めに出て、大好きな鯖寿司を堪能することに。

八坂神社前にある、「いづ重」さん。
鯖寿司と箱寿司を頂きました。
見目よし、味よし・・・さすが京都です。












八坂神社前にいてた、笑顔の可愛い女性の人力車さん。
修学旅行の男子学生にもてもてでした。(笑)











息もたえだえに登った、二寧坂。
修学旅行生や外人さんなど、大勢の観光客で賑わっていました。












清水寺では、今年の漢字で有名な森清範貫主の法話を聞き、
普段は非公開であるという、4mの巨大な仏足石を見学し、
境内を散策しました。










今年の漢字の応募箱発見!
一字、応募してきました。
年末の発表が楽しみです。










ほんのり色づいた木々。
来週あたりが見頃でしょうか。








画像を追加




2時間ほど、境内を散策し、お待ちかね、
夕食は、下京区にある「木乃婦」さんへ。

18歳という舞妓さん。
あちこちから、「可愛い~」の声が。











初めての厚生行事への参加でしたが、本当に楽しい時間を
過ごすことができました。

2010年11月11日木曜日

税を考える週間

こんばんは。
税理士の山脇です。

本日より、税を考える週間が始まりました。

税を考える週間とは、国税庁が、毎年11月11日~17日
までの期間、国民各層に、より能動的に、税の仕組みや
目的等を考えてもらい、国の基本となる税に対する理解を
一層深めてもらうとともに、税務行政に対する理解及び
納税道義の高揚を図ることを目的として行っている広報・
広聴週間をいうのだそうです。

この週間の歴史は古く、1954年(昭和29年)に「納税者の
声を聞く月間」としてスタートし、2~3の改称を経て、現在の
呼称になったのだとか。

今年のテーマは、昨年に引き続き「IT化・国際化と税」とのことです。

何やら難しそうで、一般受けしそうにないような・・・。

それは、設定されたテーマが、国税庁や国税局サイドの視点に
立っているように見えるからではないでしょうか。

納税者視点に立った、もっと身近なテーマがありそうな・・・。

例えば、消費税率UPや、法人税率引き下げが話題になって
いますが、その必要性はなんなのか。

理解を深めてもらうとともに、直接に関わる国民(納税者)の声を
聞く週間であればいいなあと思います。

2010年11月10日水曜日

税を考える週間 行事に参加

こんばんは。
税理士の山脇です。

明日、11月11日~17日までは、税を考える週間です。

それに先駆けて?、本日、南税務署で、南税務署幹部と
若手税理士の意見交換会が行われ、うちのスタッフも
参加させていただきました。

スタッフにとって、日頃は顔を合わせて話す機会も少ない
税務署幹部との意見交換会ということで、緊張の面持ちで
参加したようです。

確かに税務署には、普段は、書類の交付を受けに行くぐらい
しか用もなく、しかも、年輪を重ねた税務署幹部は強面揃い・・・
進んで会いたいとは思わないでしょう。 (笑)

しかし、意見交換会では、若手税理士からの質問・要望等に
丁寧に答えていただき、時には笑いが漏れる場面もあり・・・
と、和やかな雰囲気で進んで行ったそうです。

今回の意見交換会への出席は、いい経験になり、また、質疑
応答から学ぶところも多かったのではないかと思われます。

明日からは、税を考える週間。
是非、この機会に、仕組みや目的など、税に対する理解を
深めていただければと思います。

2010年11月8日月曜日

インフルエンザの予防接種

こんばんは。
税理士の山脇です。

インフルエンザの予防接種が始まっているようです。

昨年は、新型インフルエンザが猛威をふるい、ワクチンが
足りないなど、大変な騒動になっていた時期もありました。

しかし、今年は、そんなこともなく、申し込みさえすれば
接種できそうですね。

ちなみに、大阪市のHPによると、今年のワクチンは、昨年
発生した新型インフルエンザと従来の季節性インフルエンザ
(A香港型・B型)の3つの株が混合された3価ワクチンが
使用されるそうです。

素人の私には、成分のことはわかりませんが、新型や従来型
にも効くほどのワクチンということで、何やら痛そうなイメージ
があります。

実は、かなりの痛がりと恐がりのため、毎年のこととはいえ、
インフルエンザの予防接種を打っておくべきかどうかは、
非常に頭を悩ませる問題なのです。

また、一昨年のことでしたが、海外へ旅行するスタッフが、
念のためインフルエンザの予防接種を受けたのですが、
帰国後2カ月程して、インフルエンザに感染してしまい、
大騒ぎした経験もあります。(新型ではありません。)

予防接種は万能ではないと聞いていますが、接種していれば
一般的には感染しても軽い症状で済むようです。

私も接種のおかげ?で、同じ事務所内でも、運よく感染せずに
済みましたが、接種していても感染するものだと思うと、さらに
腰が引けてしまいます。

秋田県では、インフルエンザに集団感染したとのニュースも
ありました。

インフルエンザが流行するのは、例年12月なのだそうですが、
今年は早まる可能性もあるのだとか・・・。

やはり、体が資本!
感染しないため、感染しても軽くて済むように、予防接種は
必要なのでしょうね。

なんだか、予防接種を受ける自分を、納得させるための
ブログになってしまいました・・・。

2010年11月7日日曜日

出世花

こんにちは。
税理士の山脇です。

またまた、高田郁さんの本を読みました。

前回紹介した「銀二貫」の感動冷めやらず・・・・
高田郁作品に、どっぷり嵌ってしまった感があります。

今回の作品は、「出世花」、高田郁さんのデビュー作なのだそうです。

不義密通の大罪を犯した母親。
妻敵討ちを心に決めた父親は、幼い娘 お艶を連れ旅に出ますが、
6年後、行き倒れの末、助けられた青泉寺で無念の死を遂げてしまいます。

この青泉寺は、湯灌場・火葬場・墓所を持つ墓寺でした。

父親の亡骸が洗い清められ、安らかな表情で、浄土へと旅立ったのを
目にしたお艶は、その後、「お縁」、そして「正縁」と名を改め、青泉寺で
湯灌人、三昧聖として働くことになります。

俗な世間を知らないゆえに、出会う人々の表情や言葉、あるいは、花や鳥
など触れ合う自然から、人間としての知・徳を得、自らの生きる道を探り、
かよわくも着実に、真っすぐに歩んでいく姿には感動しました。

この、出世花は、もともとは一作だけで完結した物語だったそうですが、
文庫本「出世花」には、出世花シリーズ?として、他に3篇が収録されて
います。

どの作品も、涙、涙の感動ものでしたが、暗い感じは無く、読み終えた後に
なぜか清々しいものが残るものでした。

是非、お手にしていただきたい作品です。

2010年11月4日木曜日

すみれの湯

こんばんは。
税理士の山脇です。

寒い日が続いております。

勝手なもので、連日の猛暑が続いた今年の夏には
「早く涼しくならないものか」と思っていましたが、寒く
なったらなったで、あの猛暑日が懐かしくもあります。

寒くなると出不精にますます磨きがかかり、外出にも
躊躇するようになってしまいます。

どこか暖かく過ごせるところはないか・・・
昨日の祝日は、思案の末、いいところを思いつきました。

そう、温泉です。
いえ、正しくは、手軽に行ける近所のスーパー銭湯です。(笑)

と、いうことで、「彩都 天然温泉 すみれの湯」に行ってきました。

北摂随一の源泉掛け流し温泉!ということで、以前より
気になっていた施設でした。

2階建ての施設には、13種類のお風呂、8種類のチムジルバン
スパ、4種類のリラクゼーション、全120席のお食事処があり、
一日遊べそうな充実したものとなっていました。

この、チムジルバンとは、韓国発祥の温泉施設で、50℃~90℃
程度の低温サウナを主体にしたものをいうのだそうです。

すみれの湯のチムジルバンスパ「爽健美汗」は、韓国の温浴文化
チムジルバンと、日本の岩盤温熱を融合させた、まったく新しい
温浴施設なのだそうです。

源泉温泉・炭酸温泉・気功石温泉などで、ゆっくり体を温め、
チムジルバンスパでしっかり汗をかき、外の寒さを一時
忘れることができました。

これからは寒さも厳しくなる一方。
近くで、のんびり、温泉につかることが、山脇のプチ贅沢になりそうです。

2010年11月1日月曜日

銀二貫

こんにちは。
税理士の山脇です。

今朝、ネクタイを締めつつ、小さな驚きがありました。

ついこの間までの猛暑に耐えた日々から一転して、
冷たい秋風に身が縮こむようになったと思っていたら、
早や11月なんだと・・・。

時の流れの速さに思いを馳せつつ、スタンド型の
カレンダーを入れ替えて、家を出てきました。

さてさて、本日は読書のお話です。
久しぶりの感動作品を紹介します。

2008年に時代小説作家としてデビューされた、
高田郁さんの 「銀二貫」、商人をテーマにした作品です。

時は安永7年、徳川10代将軍家治の頃の時代設定で、
寒天の卸しを商いにする大坂の小商人が、取引先からの
帰路、仇討に遭遇し、苦心の末に工面してきた銀二貫で
仇討を買うところから物語は始まります。

寒天卸商の主、和助に拾われた松吉(討たれた武家の子息)
が、侍の子から商人へと成長する中で、幾多の災難に遭い
ながら強く生きる様と、一途な愛を育むストーリーです。

また、タイトルである銀二貫、これは、火災で焼失した天満宮
再建のための寄進のお金でした。

寄進に向けてこつこつ蓄える、まさに商人の血と汗の結晶の
銀二貫、これがキーワードとなり物語にちりばめられており、
展開の豊かさに熱いものが込み上げてきました。

松吉の誠実さ、素直さ、諦めない前向きな気持ちに涙し、
主、和助の、商人の大事は、己に対する信用より暖簾に
対する信用であると説く商人魂や天神さんへの信仰の
深さに感動しました。

ところで、「銀」という貨幣ですが、江戸時代、「大坂の銀、江戸
の金」といわれるように、流通貨幣を異にしていたようです。

銀は重さで計り、「丁銀」「豆板銀」と呼ばれ、金との交換は
相場により行われていたのだとか。
物語の銀二貫は、ざっと金33両なのだそうです。

10月27日から11月9日までは読書週間。
お薦めの一冊です。