2013年4月28日日曜日

三宝柑

こんにちは。
税理士の山脇です。

三宝柑をいただきました。


「さんぽうかん」と読む、和歌山県が原産のミカンです。

珍しいミカンで、三方に乗せて和歌山城藩主に献上されていた
ことから、「三宝柑」という名前がついたのだとか。

頭の部分がボコッと飛び出ているので、いただいた時は、デコポン
かと思いました。

この三宝柑、皮が厚くて柔らかく、とても剥きやすいのですが、食べる
部分はかなり小さくなりました。(笑)

そのお味は・・・といいますと、さっぱり爽やか、後味すっきりで、
今の季節にぴったりな美味しいミカンでした。

ゴールデンウィーク2日目。

悲しいかな、本日も、出勤しております。(笑)

美味しい三宝柑を食べ、気分もすっきりしたところで、もうひと頑張り
したいと思います。

2013年4月27日土曜日

連休ですね

こんにちは。
税理士の山脇です。

本日より、ゴールデンウィークに入りました。

前半3連休、後半4連休ということですが、有給などを使って
10連休という方もいらっしゃるかもしれませんね。

午前中のニュースでは、早くも高速道路が渋滞し、新幹線なども
100%超え、空港では出国ラッシュも始まったと言っていました。

連休の谷間は少し天気が崩れるそうですが、前半、後半とも
行楽日和ということですので、おでかけに心配もなさそうです。

どうぞ、事故などないよう、ゴールデンウィークを楽しんでください。

・・・という山脇はどこにいるかというと、事務所です。(苦笑)

資料作成のため出勤しております。

ちなみに、山脇税理士事務所は暦通りとなっています。

本日を除いて、前半、後半の予定は何も決めていないのですが、
新緑の気持ちの良いこの季節、近場へぶらっと出掛けてみようかと
考え中でございます。(笑)

2013年4月22日月曜日

篠山ってこんなとこ 其の二

こんにちは。
税理士の山脇です。

昨日に引き続き、篠山紹介です。

焼栗屋さんから、徒歩1分ほどで大正ロマン館に到着。

このモダンな建物は、大正11年11月に新築上棟式を行い、翌12年4月
から平成4年3月までの約70年間、篠山町役場として利用されていたの
だそうです。

現代は、レストランと売店となっています。

篠山の特産品がたくさん販売されていました。




続いて、歴史美術館へ。

篠山地方裁判所だった建物だそうです。

明治24年に建てられ、昭和56年まで使用されていた、日本で最も
古い木造の裁判所建物なのだとか。

内部が改装され、昭和57年より歴史美術館として、古くから城下に
伝わる美術品や、青山家伝来の品、藩窯王地山焼の名品などが
展示されています。

ここも、4館共通入館券で入館できる施設となっています。

本当に、お得な共通券です。(笑)



外観は、そのまま残っているそうです。




細くて長い、昔っぽい廊下です。



当時のままの旧法廷。

意外にもシンプルで狭かったです。

ちなみに、平成6年に放送された「裸の大将・丹波篠山編」の法廷の
シーンは、ここで撮影されたものだそうです。

ここでは、裁判の体験ができるよう、台本のようなものも置かれて
いました。

裁判官役を誰がするか、被告人役を誰がするか、主役?をめぐり
少しもめることになったのは言うまでもありません。(苦笑)

また、ここでは、明治時代の裁判官の衣裳と帽子を着て記念撮影を
することもできるんですよ。




歴史美術館前にある、鳳鳴酒造さんのほろ酔い城下蔵。

酒蔵見学(無料)ができます。


お店を抜けて、その奥に酒蔵があります。


樽、桶・・・すべてが大きい!

ここでは、梅のリキュールなどが作られているそうです。


音楽振動醸造酒。

音楽を振動に変換して、発酵中のお酒の「もろみ」に直接振動を与えながら
醸し上げたお酒だそうです。

見学中もモーツァルト?の音楽が流れていました。



6本脚のグランドピアノ。

酒蔵内のこのスペースでは、コンサートなどが行われているそうです。


お土産に日本酒「鳳鳴」を買い求め、酒蔵を後にしました。

酒蔵見学は楽しいですね。(笑)

続いて向かった先は、武家屋敷安間家史料館。

4館共通入館券で入れる、4館目の施設に到着。

・・・が、すでに閉館しており見学できず。

入館時間は、9時から16時30分だそうで、間に合わなかったのです。

仕方なく、外観だけ撮影させていただきました。

ここは、篠山藩の標準的な徒士住宅で、安間家に残された文書や食器、
家具、武具などが見学できるそうです。






わずか3時間半ほどの篠山城と城下町散策でしたが、思った以上に
あちこち見学でき、楽しい時間を過ごすことができました。

2013年4月21日日曜日

篠山ってこんなとこ 其の一

こんにちは。
税理士の山脇です。

楽しかった篠山市をちょっと紹介。

篠山市へは車で・・・・、昨日は、西脇での眼科受診の後、篠山市に
向かったので、西脇市からのご案内となります。(笑)

西脇市から篠山市(篠山城)へは、一般道を車で40分ほど。

しかし、毎度のことながら、寄り道をしつつ向かったので、1時間半ほど
かかったでしょうか。

走り出して間もなく、菜の花畑を発見!

あまりに、綺麗だったので写真撮影会となりました。



加東市の上鴨川。

写真の右端に写っているのは、「田楽の舞」の銅像。

最初は、「カッパ」の銅像かと思いました。

横の池?には、カッパ伝説があるのかと・・・。(笑)

田楽の舞は、鎌倉時代より続いている、五穀豊穣と無病息災を
祈願して舞う、神事舞だそうです。

大変、失礼しました。



何という名前の花でしょうか。

桜のような、梅のような、桃のような・・・・。

あまりに見事な深紅の花で、車をユータンさせ撮影させていただきました。



いつの間にか、篠山市。

篠山といえば、猪肉。

橋の欄干には、猪の置き物が!(笑)



篠山城散策後、向かったのが、青山歴史村。

篠山城付近には、お城を中心に、徒歩でまわれる観光施設が
たくさんあります。

城下町散策にあたって、車は、1日200円の三の丸横の駐車場に
止め、4館共通入館券600円を購入することをお薦めします。(笑)

4館共通入館券とは、篠山城大書院、青山歴史村、歴史美術館、
武家屋敷安間家史料館の4館に入れる大変お得な入館券です。

では、青山歴史村へ。

ここは、篠山藩主青山家の明治時代の別邸があった場所だそうです。

現代、ここには、全国的にもほとんど残存していないとされている
漢学書関係の版木1223枚や、篠山城石垣修理伺の図面などが
展示されています。



金櫃(かねびつ)。

花崗岩の板石で組み合わせた「金庫」だそです。


家紋入瓦。

青山家の家紋は、青山銭紋。

家紋の由来は諸説あるそうですが、庭園に竹の子が銭をかついで
生えてきたため、この竹を切って、馬印としたところ、出陣のたびに
軍功があり、縁起が良いということで、穴あき銭の文字をとって家紋
としたのだとか。



かなりはっきりと残っている符号に驚きました。

倉庫でしょうか。

青山歴史村入り口横にあったのですが、年号で名前が付けられていました。



倉庫の向かいにあった、来館者用の駐車場。

車が5台ほど止められるようになっていたのですが、ここも、各スペースに
年号の名前がついていました。

楽しい表示ですね。(笑)

ちなみに、この駐車場は無料でした。


遅めの昼ご飯は、「ひいらぎや」さんで、蕎麦をいただきました。




途中から雨も降りだし、寒さが一層厳しくなってきていたのですが、
勇気をだして?皿そばをいただきました。(笑)

皆は、暖かい蕎麦を食べていました。

皿そばは久しぶりでしたし、好物なんです。

基本セットに、追加で3皿注文し、しっかりコシのある美味しいお蕎麦を
堪能しました。




食後は、お土産物屋さん散策。

篠山は「黒豆」も有名ですね。

黒豆を使った商品がたくさん売られていました。


レトロな感じのお土産物屋さん。

黒豆のお赤飯の試食をさせていただいたのですが、とても美味しく
1袋購入。(笑)

試食と買い物に夢中で、写真はなし。



焼栗屋さん。

大きな、国産の栗。

篠山は、栗も有名でしたね。

香ばしい香りにつられ、1袋購入。

500円の袋で、栗が5~6個入っています。

早速、その場でいただいたのですが、甘くて、ほくほく、美味しい栗でした。

焼栗の機械。

ポン菓子を作る機械と同じものなのだとか。

お米より、栗の方が大きいので、さぞかし大きな音がするのでしょうか。

くるくる回っていましたが、焼いている途中だったのでしょうか、残念ながら
「ポン」の音は聞けずじまいでした。



楽しい城下町散策は、まだまだ続きます。(笑)

2013年4月20日土曜日

兵庫県 篠山城

こんばんは。
税理士の山脇です。

兵庫県は篠山市にある、篠山城に行ってきました。

久しぶりのお城めぐりです。(笑)

篠山城は、1609年に、徳川家康が、大坂城の包囲と、豊臣家ゆかりの
西日本の諸大名を抑える拠点とするために、当時、「笹山」と呼ばれた
独立丘陵を利用して築いた平山城です。

初代城主は、家康の実子、松平康重。

築城工事は、旧豊臣大名の経済力を弱めることを目的に、西日本の
15カ国20諸候の大名に夫役を命じた天下普請で行われ、わずか
1年足らずで完成したのだとか。

ちなみに、城の縄張りは、藤堂高虎によるものだそうです。

さすが、築城の名手、このお城でもその名を聞くことができました。(笑)

それでは、散策開始!


篠山城跡の桜開花基準木。

高垣やお堀のまわりには、たくさんの桜の木がありました。

今年の桜の時期は終わってしまったようで、とても残念でした。

枡形。

大手門と鉄門との間にある、侵入した敵軍の動きを妨げるための
方形の広場だそうです。

石垣は、野面積みと、出角は、算木積み。


鉄門跡。

二の丸へ至る、最後の門の跡で、発掘調査の結果、東西の幅約5m、
奥行き4.5mの大きさで、東側石垣高さ4mと、西側石垣高さ4.5m
との間に造られた厳重な構造であったことが明らかになったそうです。


史料館となっている大書院。

大書院は、築城とほぼ同時に建てられ、藩の公式行事などに使用され、
廃城後も小学校や女学校などに利用されていたそうですが、昭和19年
1月に火災で焼失したものの、平成12年3月に復元再建されたそうです。

なんと! 総工費約12億円!

京都の二条城の二の丸御殿に似た、大きく立派な建物でした。



二の丸御殿跡。


主に藩主の生活の場だったところだそうです。

御休息の間や、台所、厠など各室をみかげ石で区切り、部屋名が
表示されていました。

総工費約1億1千万円なり。


埋門跡。

非常時には埋めて遮断することになる門。

この門の周辺の石垣には、篠山城内で最も多くの符号、刻印が
あるそうです。

築城時に普請総奉行を務めた、池田三左衛門輝政の名を印した
「三左之内」という刻印も残っているそうです。

その刻印は、門の外側で見られるそうで、残念ながら見ることが
できませんでした。

見たいと思われる方は、三の丸の南側から埋門へお上がりください・・・
とのことでした。(苦笑)


本丸跡。



いざ、天守台へ。


天守台は、本丸南東部の城内で最も高く、奥まったところにあります。

天守閣は、江戸幕府の指示により、造られなかったそうです。



今年初めてのお城巡りは、花冷えの1日で、ぶるぶる震えながらの散策と
なってしまいました。

・・・が、やっぱり、楽しかったです。

今年は、いくつのお城をまわれるか。

のんびり、楽しみながら、お城巡りを続けたいと思います。(笑)

2013年4月19日金曜日

春色の車

こんばんは。
税理士の山脇です。

知り合いが車を買いました。

納車されたのは、1月末か2月初めか・・・とにかく、確定申告が
始まる前だったように思われます。

波乱万丈の車選び。(笑)

相談?される度、お腹をかかえて笑ってしまいました。

例えば、ある販売店では、節電のためか、店内が恐ろしく寒く、
ぶるぶる震えながら説明を聞いたのだそうです。

また、そのお店は、古くからの顧客?が、「お客様」なのか、初めて
行った者には、お茶の一杯も出てこないのだとか。(笑)

お茶などは出してもらわなくとも良いのですが、他の者には、挨拶し、
お茶の好みを聞き、暖かい飲み物を出しているとなると、同じ店内に
いる以上、やはり、気分のいいものではありませんね。

車を1台買えば、「お客様」になり、他の人のように、「〇〇様、今日も
寒いですね。飲み物は何になさいますか?」と声をかけてもらえるの
かもしれませんが。(笑)

結局、購入後のメンテナンスのことなども考え、そこでの車の購入は
見送ったそうですが、賢明な判断だったのではないかと思われます。

他にも、驚き、呆れ、笑える話がたくさんあり、一体どうなることやら・・・
と、心配していたのですが、最終的には、ふらっと寄った販売店で、営業
マンの一言が気に入り、さっと購入を決め、納車されるに至ったようです。

納車されたのは、春色の、気分もウキウキする車だそうですので、機嫌
よく、ドライブを楽しんでもらいたいと思います。

・・・・で、終わるのもなんですので、税金の話も少しだけ。(苦笑)

自動車にまつわる税金は、取得した時の自動車取得税、保有している
時の自動車税もしくは軽自動車税や自動車重量税、走行時の揮発油税
などの諸税があり、厳密に区分すると9種類もあるようです。

中でも、自動車税・軽自動車税は、毎年かかるものなので、一番身近に
感じる税金ではないでしょうか。

これは、毎年4月1日に車を所有している人に課税され、5月末までに
納めなければなりません。

ちなみに、普通車等の自動車税は都道府県税で、原動機付自転車、
軽自動車などの軽自動車税は市町村税なんですよ。

もう、4月も半ばを過ぎました。

もう少ししたら、自動車税や軽自動車税の通知書がお手元に届くでしょう。

納め忘れのないように、期限内に納付してください。

2013年4月18日木曜日

府税事務所 統合

こんにちは。
税理士の山脇です。

平成25年3月末日をもって、なにわ西府税事務所と、なにわ東府税
事務所が廃止され、平成25年4月1日より、中央府税事務所に統合
されました。

これにより、新たな中央府税事務所が、大阪市中央区大手前にある
府庁新別館北館にオープンしました。

地下鉄谷町線、中央線の谷町四丁目駅と直結しているとのことです
から、少し、便利になったかもしれませんね。

また、平成25年4月1日より、大阪市内全域の法人府民税、法人事業税
を中央府税事務所が担当することになりました。

相談する場所が1ケ所になり、こちらも便利になりました。

2013年4月17日水曜日

吉野の葛餅

こんにちは。
税理士の山脇です。

本日のおやつは、「吉野の葛餅」でした。

写真部の撮影旅行で行った吉野のお土産です。





葛とは、豆科の、山野どこにでも生えるつる性の植物で、葛粉の原料に
なるのは、根の部分だそうです。

地中深く生えている根を堀り、丹念にたたき、冷たい水で晒し、さらに、
冷たい空気の中でじっくり乾燥させて作られる吉野本葛は、綺麗な
白色をしているのだとか。

ちなみに、葛の根を板状かサイコロ状に切って、天日で乾燥させたものを
「葛根」と呼び、発汗、解熱、鎮痙作用があると言われているそうです。

皆さんご存知の風邪薬、「葛根湯」には、この葛根が用いられている
そうですよ。

これには、ちょっと、驚きました。(笑)

また、葛根には、イソフラボンの一種であるダイゼインなどが含まれて
おり、血中のコレステロールの低下に役立ち、骨粗鬆症や更年期障害
にも有効と言われているそうです。

体に良い食べ物だったのですね。

さてさて、そのお味は。(笑)

冷やして、黒みつ、きな粉をかけていただきました。

プルプルと弾力があり、大変美味しくいただきました。(笑)

2013年4月16日火曜日

吉野千本桜 撮影会

こんばんは。
税理士の山脇です。

先週末、所属する写真部が企画した、吉野桜の撮影旅行に参加
しました。

昨日の造幣局の観桜会といい、今年は桜を観る機会に恵まれた
ようです。(笑)

さてさて、当日、まずは、花の寺として知られる当麻寺を散策。

当麻寺は、白鳳時代に創建された曼荼羅を本尊とする極楽浄土の
霊場で、鐘楼には、国宝の日本最古の梵鐘が吊り下げられています。

また、このお寺は、桜も綺麗なのですが、浄土庭園に咲く牡丹の花が
見事だそうで、この庭園は「極楽浄土」と表されているそうです。

今回は、牡丹の開花時期には少し早かったようです。

東大門から二上山を背景に望む。



中之坊の庭園にて。
花蘇芳(はなずおう)・・・花言葉は、「豊かな生涯」だそうです。



その後、マイクロバスは一路、吉野へ。

宿は、吉野山で最も古い伝統と由緒を誇り、古くは本居宣長、頼山陽等、
幾多の文人墨客にこよなく親しまれてきたという「さこや」さんでした。

宿に荷を置き、早々に仁王門から金峯山寺蔵王堂を散策。


夜は宴会もそこそこに、この日の撮影写真を皆で批評しながら、明朝の
「上千本」に期待を膨らませて就寝。

二日目の起床は、朝4時半過ぎ。(笑)

目的の上千本までは、宿から1km余ということでしたが、なにせ急な
坂道で、5時に宿を出発し、1時間ちょっとかかって「花矢倉展望台」
に到着しました。


吉野の桜は麓から、下千本、中千本、上千本、奥千本と順番に開花して
いくので、4月いっぱいくらいは楽しめるはずだったのですが、今年は、
開花が全国的に早かったせいか、既に散ってしまった桜もあり、少し
残念でした。

ちなみに、吉野はその地名から染井吉野の桜が植えられていると思う人
が多いかもしれませんが、そうではなく、吉野山の桜は、シロヤマザクラ
という山桜だそうです。

撮影旅行最後の行程は、昼食を兼ねて、三重県との県境に位置する
「滝谷しょうぶ園」に寄りました。

ここも、桜は時期遅く、花しょうぶには早すぎたものの池に散った桜の
花弁が水面に映え、幻想的な1枚を撮ることができました。

どうでしょうか。(笑)


芝桜が綺麗でした。

しだれ桜。

花の期間が短い桜。

「桜は難しい!」というのが、皆の感想でしたが、二日間の撮影旅行は
とても楽しいものでした。