2012年5月3日木曜日

徳島ってこんなとこ

こんばんは。
税理士の山脇です。

楽しかった徳島もちょっと紹介。(笑)

高知を後にし、向かった先は徳島県三好市の祖谷。


かなり、高いところまで登ってきました。
曇り空でしたが、新緑が本当に綺麗でした。


祖谷といえば、かずら橋です。


かずら橋は、日本三奇橋の一つで、指定重要有形民俗文化財と
なっています。

長さ45m、幅2m、水面上14m、重さ約5トン。

平家一族が追っ手から逃れるために、いつでも切り離せるよう
シラクチカズラという植物で作ったと言われているそうです。

今では、安全のため、3年に一度、架け替えられているのだとか。

たくさんの方が渡っておられました。

遠くから見ると、軽々と渡っているように見えるでしょう。
しかし、現実は厳しいのですよ。(笑)


順番待ちの長蛇の列で待つこと約20分、やっと順番が回ってきました。
近付くにつれて、ドキドキしてきました。


引き返すべきか否か・・・かなり迷います。

前の方では恐ろしさゆえの悲鳴が聞こえ、後の方では止めようか
という声があがり、恐ろしさ倍増・・・。

しっかり作られているとはいえ、下の渓流を望める足元が心もとない!

顔は強張り、膝はガクガク、体はブルブル、写真を撮る余裕など
微塵もなく・・・足を前に出すのが精一杯でした。

思った以上に、足を置く、木と木の間隔が広い!

時を同じくして恐怖を体験した仲間意識が生まれ?、見知らぬ者
どおし励まし合い、何とか渡り切ることができました。

本当に、何ともいえない恐ろしさを体験しました。(苦笑)


達成感あるものの、冷や汗をかき、精神的に疲れたかずら橋渡り。(苦笑)

食欲も失せたかと思いきや、祖谷といえば蕎麦!

ということで、祖谷地方でとれる小粒で上質なそば粉を使った蕎麦を
美味しく頂きました。



かずら橋を後にし、次は、大歩危・小歩危へ。

大歩危・小歩危は、2億年もの時を経て、四国山地を横切る吉野川の
激流に結晶片岩が削られてできた渓谷だそうです。

エメラルドグリーンの水面がとても綺麗でした。

とても澄んでいて、川底が見えます。



たくさんの鯉のぼりがあげられていました。


せっかくですので、遊覧船に乗船することに。

通常は、17時までの営業なのだそうですが、GWのため17時を
過ぎていても乗せてもらうことができました。

遊覧船は、ごつごつした巨石・奇石が続く大歩危峡を運航しています。

所要時間は30分。

大歩危峡の下流に小歩危峡があり、そちらは、曲がりくねって流れが
速いのが特徴で、ラフティングを楽しめるそうです。

同じ方向に斜めに切ったかのような崖が続きます。



本当に水が綺麗で、浅い所では、川底が見えます。

しかし、大体は6m~7mの深さがあるそうで、最も深い所では約20m
あるとのこと。

濃いグリーンの水面に引き込まれそうな感じがします。

下の写真は、ライオン岩。
ライオンの横顔に見えることからそう呼ばれているそうです。




太陽が出ていれば、エメラルドグリーンの水面が鮮やかで、本当に
綺麗なのだそうです。

祖谷は見どころ盛りだくさん。

今回のように数時間では回り切れません。

もう一度来たいと思える、お薦めの場所です。

最後の徳島紹介は、やはり徳島ラーメン。(笑)

今、徳島でNO.1と言われているらしい「大孫(だいそん)」さんへ。

タクシーの運転手さんが教えてくれました。


かなり濃いスープです。

一押しのチャーシュー麺をいただきました。
しっかり煮込んだチャーシューが美味しい!


こちらもお薦め、肉だんご。
疲れた体に甘酢が優しい。


午前11時を少し過ぎたばかりだというのに、広い店内は満席。

外には待ってるお客さんもおられました。

さすが人気店ですね。(笑)

2泊3日の高知・徳島散策。

かずら橋では、旅にピリッと感も加わり、短いながらもなかみの濃い、
楽しい時間を過ごすことができました。

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