2013年5月6日月曜日

兵庫県 姫路城

こんばんは。
税理士の山脇です。

赤穂を後にし、電車に揺られて約30分、向かった先は、姫路市に
ある姫路城。

姫路城は、大天守など8棟が国宝に、櫓や門など74棟が重要
文化財に指定されており、また、日本で初めて世界遺産に登録
されたという、日本の最高の位置にある木造建築物だそうです。

白鷺城とも呼ばれ、大きくて、白くて、本当に綺麗で立派なお城です。

姫路城の歴史は古く、1333年に赤松則村が姫山に砦を築いたのが
始まりのようです。

今の姫路城の形は、そのずっと後、池田輝政が、1601年から9年の
歳月をかけて築いたものだとか。

姫路城の城主は、赤松則村の時代から13氏48代・・・

結構、かわっているのですね。

お城めぐりをさらに楽しくするためには、もう少し歴史を勉強しなければ
なりません。(苦笑)

では、散策開始。




広い三の丸の向こうには、天守が見えます。


「広い!」、「白くて、綺麗!」の言葉しか出てきません。(笑)

残念ながら、大天守は、保存修理工事中。


工事が終わった後は、この図のような姿が見られます。

平成27年の予定だそうです。



石垣が高い!

ぬの門。

門の左側には、小学生によって発見されたという人面石。

大きな石で、眉、目、鼻が築かれています・・・が、この写真では
よくわかりませんね。(苦笑)

リの一渡櫓。

「櫓」は、築城以来、一般には公開されたことがないそうですが、今回、
保存修理期間中に限り、特別公開されているとのこと。

保存修理工事に伴う出土品、古瓦、甲冑などが展示されていました。


秀吉の義兄、木下家定の時代に建てられたという、りの門。

姫路城には、菱の門、い・ろ・は・・・る門など、21の門が残っている
そうです。

覚えやすい名前で、数えやすいかと思っていたのですが、いの門
の後はぬの門をくぐったりと、順番通りではなかったので、途中で
訳がわからなくなってしまいました。(笑)

挟間からの眺め。

狭間とは、鉄砲や矢を射るための隙間です。

997ケ所の狭間が残っているそうです。


修理中の大天守は、「天空の白鷺」という修理見学施設になっています。

連休中ということもあり、何と1時間40分待ちの大行列。

エレベーターに乗って見学スペースに行き、大天守最上層の大屋根、
破風など、普段は見ることができないものを見学することができます。

この工事期間中だけ、今しか見れない施設です。

・・・・といいつつ、人の多さに圧倒され、見学は残念しました。(苦笑)

油壁。

山土に豆砂利を加え、もち米のとぎ汁や粥などで練り合わせた土を
仮枠の中で叩き締めて築いたものだそうです。

作られてから400年以上経過しているのだとか。


つつじでしょうか。

白い壁に、赤が映えてとても綺麗でした。


西の丸へ向かいます。


二重二階櫓、一部一重、入母屋造、本瓦葺の化粧櫓。

千姫が、本多忠刻に嫁いできた時の化粧料10万石でこの櫓を
建てたそうです。

千姫が男山に天満宮を祀り、朝夕に遥拝する時に休憩し、
化粧を直したので、「化粧櫓」、「御化粧の間」と言うのだとか。

カメラに収まらない大きさに驚きました。

とにかく長い!



内部は見学することができます。




途中の窓から撮影したのですが、櫓がまだまだ続いていることが
わかります。


入口から出口までは、何と!約240mあるそうです。

遠い出口・・・と、少し不安になるほどでした。(苦笑)


千姫と勝姫。


姫路城では、大きさ、広さ、白さ、綺麗さに圧倒されました。

次は、修理工事が終わった平成27年に必ず行かねば!(笑)



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