2010年8月24日火曜日

猛暑の経済効果

こんばんは。
税理士の山脇です。

厳しい暑さが続いていますね。

昨日23日は、二十四節気の一つ、「処暑」だったそうです。
暦のうえでは、「暑さが和らぎ、朝夕しだいに冷気が加わり
涼風が感じられるようになったよ」ということですが、天気予報
によると今週も35℃以上の猛暑日が観測される見込みだそうです。
この暑さ、一体いつまで続くのでしょうか。

気温が1℃あがると個人消費が1500億円以上あがるとの試算も
発表されていましたが、「熱中症対策」や「涼を求めて」を合言葉に
今年は一段と猛暑が消費に活気を与えているようです。

いまだかつて口にしたことはないのですが、ガリガリ君や塩飴が
品薄状態だとか、和歌山県の白浜のお土産もの屋さんでは
梅干しが飛ぶように売れていくのだとか。

薬局を覘いてみれば、熱中症対策グッズがたくさん並び、外を
歩けばお茶やスポーツドリンクが欲しくなり、家に帰れば1杯だけ
のつもりのビールがついつい2杯、3杯になり・・・。

その都度の金額は小さいけれど、1日の合計を出してみると
かなりの金額になってしまいますね。

しかし、猛暑の恩恵を受けている会社ばかりではありません。
暑すぎるがゆえ、前年以前の売上も保てなくなっている会社も
あるでしょう。

また、秋になる頃には、ボーナスも底をつき、暑さで使い過ぎた分
消費も低迷するかもしれません。

極端な現象に左右されない、安定した生活を送りたいものです。

そのためにも、まずは体が資本!
まだまだ続く猛暑、元気に乗りきりましょう。

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