2012年11月24日土曜日

古社寺巡りと三ツ星グルメ

こんばんは。
税理士の山脇です。

先日、所属する会恒例の「古社寺巡りとグルメの会」に参加
しました。

大変お得感のあるプランで、参加者は40名にのぼりました。

まずは、高台寺拝観。

高台寺は、東山霊山の山麓に位置し、北政所が、夫の秀吉没後、
その菩提を弔うために開創したお寺です。

北政所が眠る霊屋は南を向き、秀吉が祀られる豊国神社を
見つめているのだとか。

北政所は、明るくて気さくな人柄だったそうで、徳川家康からも
大切な存在として庇護されていたそうです。

池泉廻遊式庭園などをカメラ片手に一回りした後は、座禅に
チャレンジ。

新婚6ケ月の若きお坊さんの導きで、楽しく修行させていただき
ました。

ところで、座禅の時は何を思っていたらいいのでしょうか。

お坊さん曰く、「晩ご飯は何がいいか。」など、何でもいいとのこと。

さすがにお若い。

煩悩を捨て、心を無に・・・などとはおっしゃらない。(笑)

また、座禅と言えば警策です。

この警策、長さが四尺二寸(1m30cm)ほどのもので、座禅中の
眠気や気の緩みを戒めるのに使われるのですが、今回は、希望者に
限り叩いてくれました。

高台寺は、紅葉が見ごろで、ライトアップもされていました。

 
 

続いて、老舗料亭「菊乃井」へ。


菊乃井と言えば、ミシュラン三ツ星店であり、ご主人の村田吉弘さんは
有名ですよね。

和食の料理人として、テレビにも度々登場されている方で、京料理の
伝統を守りつつ、大胆な創作料理にもチャレンジされているように
聞きます。

つい先日も何気にテレビを見ていると、ロンドン菊乃井店オープンに
向けてのプロデュース奮闘記が映しだされていました。

今回のメニューは、「霜月の御献立」で、八寸から始まり水物までの
12の彩りがありました。


伏見の銘酒をいただきながら、舞妓、芸子さんの舞に見惚れつつ、
京懐石を十分に堪能させていただきました。

満足、満足の1日でした。

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