2010年9月7日火曜日

黒部峡谷宇奈月温泉での同班会

こんばんは。
税理士の山脇です。

先週末ですが、宇奈月温泉に行ってきました。

昭和42年4月、税務署に配属される前の一年間、枚方市香里が丘の
学び舎で寝食を共にした仲間との同班会があったのです。
私が属する班は、故恩師の名前から「中川班」と称しています。

この班会、しばらくご無沙汰だったのですが、昨年より復活?し、
今年は、宇奈月温泉で開催されました。

大阪から宇奈月温泉までの約400kmの道のりを、高速1,000円
料金を利用して走ってきました。

所要時間は約5時間とのことでしたが、サービスエリアでちょこちょこ
休憩をとりつつ、7時間ほどかけて到着しました。
大阪、京都、滋賀、福井、石川、富山と、6府県の移動は、さすがに
遠く、かなりハードな行程でした。

しかし、我が班会は、宿泊ホテルでの懇親が主目的なので、現地集合、
現地解散とまったく束縛がありません。
よって、長距離でも、夕方の懇親会の時間までに到着できればよく、
のんびり、自由に、自分のペースで目的地まで移動することができました。

宇奈月温泉到着。
この噴水、もちろん熱いお湯(温泉水)です。


集合場所は、温泉旅館「サン柳亭」。
渓谷黒部川沿いに立地し、地物の食材を利用した料理旅館でした。
どの料理も本当に美味しかったのですが、特に、富山湾で獲れた新鮮な
魚と、清水で炊き上げた白米には、自然の恵みを感じずにはいられません。


「サン柳亭」近くの橋から見た風景。
本当に綺麗な川です。

ところで、この「サン柳亭」ですが、何と読むかわかりますか?
私は、到着するまでは「サンリュウテイ」と読んでいました。
「三流」を「サン柳」にあてたのかと・・・。
幹事がケチって安い旅館を予約したのかと思ってしまいました。(笑)

実は、「サンリュウテイ」ではなく、「サンやなぎテイ」と読むそうです。
名前の話での女将さんとの一談笑は、宴会のつかみとして、場が
おおいに盛り上がりました。

女将さん、大変失礼しました。
「三流」ではなく、「一流」の「サン柳亭」でした。

ここで、我が班の自慢を少し。
我が班は、総勢16名の構成です。
今回は、病気や行事の重なりで6名の欠席があったものの、定期的に
開催している団結力、今のところ故人がいない健康力、いまだ変わらない
無邪気力は他班の追随を許しません。

また、班には歌があります。
ロシア民謡の「囚人の歌」を大合唱し、40余年前を振り返り、笑いあり
涙ありの宴会は続きました。

いつまでたっても、17歳や18歳のままで、他人様の目には成長の跡が
映らない老人群かもしれませんが、「友と酒は古いほど良い」と言われる
ように、気の置けない仲間と酌み交わす酒は格別のものでした。

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