こんにちは。
税理士の山脇です。
今年、1月1日から、大阪でも宿泊税が導入されました。
宿泊税は、法定外目的税で地方税の1つです。
都市の魅力を高め、観光の振興を図るために
使われるのだとか。
今のところ、宿泊税を導入しているのは、東京都と
大阪府だけのようで、ホテル等に一定の金額以上
の料金で宿泊した場合に宿泊税が課税されます。
これから先、導入する道府県が増えていくかも
しれませんね。
ちなみに、宿泊税には消費税はかかりません。
宿泊税部分は、不課税取引となります。
ただし、領収書等に宿泊税の名称と金額が明確に表示
されていない場合は、宿泊税も含めた金額で消費税の
課税対象となります。
東京へ、または、大阪への出張時の会計処理には
注意が必要です。
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