2010年12月6日月曜日

武士の家計簿

こんばんは。
税理士の山脇です。

今年も早いもので、一年を締めくくる時期となりました。

百貨店や家電店、アパレル関係など、いたるところで
年末商戦が華々しく始まっています。

かたく結ばれた財布の紐も、若干緩みつつあるのではないでしょうか。

さて、本日は映画のお話です。

久しぶりの休日となった昨日の日曜日、4日に公開された
映画、「武士の家計簿」を観に行ってきました。

幕末から明治の激動の時代を、刀ではなく、筆とそろばんで
生きた加賀藩士と家族の生活を活写した作品です。

主人公は、代々継がれてきた藩の御算用者(経理係)で、
才能を買われて出世したものの、出世に伴い出費が嵩み、
家計が窮地にあることを知ります。

そこでとった家計立て直し策、
 ①家計簿をつける

 ②家財を売り払って借金の返済に充てる

 ③家族全員で質素倹約

をして、家と家族を守っていく物語です。

ほのぼの感はあっても、少し淡々としていて、ドラマ性は低い
感じがしましたが、そろばん侍と言われても貫く意思の強さに、
時代物には欠かせない刀場面がなくても、武士道を感じました。

家族愛あふれる作品でしたので、夫婦、家族、誰にでも楽しんで
いただけるのではないかと思いました。

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