こんばんは。
税理士の山脇です。
旧来住家住宅に行って、ある一つの思い出がよみがえりました。
きっかけは、お屋敷内を散策中、ボランティアスタッフの方に、「ここには
朝香宮様や伊藤博文氏、犬養毅氏などが来られたのですよ。」という
お話を聞いたことでした。
何んとなく、ひっかかった名前は、犬養毅氏。
遠い昔、税務大学校大阪研修所で1年間、税法や民商法関係の研修を
受けていた頃の思い出がよみがえりました。
研修の一環だったのでしょうか、大学の教授などの講義を聞いた覚えも
あります。
来られた講師の方の一人に、犬養氏がいたような、いてないような・・・。
記憶をたどっていくと、万葉集の講義を受け、明日香村へも行ったような、
行ってないような・・・。
事務所で話題に出すと、犬養毅氏は幕末に生まれた人じゃないの?、
内閣総理大臣だった人じゃないの?、暗殺された人じゃないの?、
講師としては来ないでしょう・・・と、大爆笑されました。
そう言われると、犬養氏から万葉集の講義を受けた記憶はあるのですが、
毅氏ではないような・・・。
そのうち、犬養毅氏のお孫さんかなぁとも言い出し、笑われる始末。
気になって調べてみたところ、私が講義を受けたのは、万葉学者の
犬養孝氏でした。
本人でも、お孫さんでもなく、犬養さん違いだったのです。(苦笑)
40数年前の記憶など適当なものですね。
今、この年になってみれば、嬉々として講義を聞き、早速、明日香村へ
出かける勢いにもなりそうな楽しいお話も、当時は、犬養孝氏の朗唱が
耳に心地よく、睡魔との戦いに苦戦したという遠い昔の思い出でした。
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