2011年3月31日木曜日

小さいお客様

こんばんは。
税理士の山脇です。

可愛いお客様の訪問を受けました。

お客様は、この春から小学校に入る姫と、小学6年生になる姫
の二人で、スタッフの姪っ子にあたります。

二人のお母さんが、健康診断を受けるため、その間の子守りを
スタッフが依頼されたのです。

私が定時に出勤すると、すでに事務所に到着しており、
「おはようございます!」という二人の明るく元気な声に
迎えられました。

聞くと、朝は6時30分に起きたというこの二人。

楽しく出かけてきたものの、見知らぬおじさんに、どう接して
いいのか探りを入れる眼差しにも可愛いものがありました。

話は前後しますが、スタッフは春休みを利用して、この娘達と
東京旅行を計画していました。

行き先は、小学生のお姉ちゃんの希望によるジブリ美術館と、
ついでに東京ディズニーランドを加えて2泊3日の小旅行でした。

確定申告期が始まる前、何度も旅行会社に足を運んで、
細やかなスケジュールが出来上がっていたものが、今回の
地震の影響であえなく断念することになりました。

子供ながらもキャンセルになった理由を理解し、納得していた
二人ですので、事務所でのわずかな時間ぐらい自由に振舞わせ
ようと、カレンダーの裏面を使ってのお絵かきや、パソコンゲーム
での得点競いに気分良く興じていただきました。

しかし、いつの間にかゲームは中断され、その変わりにどっさりと
プリントを渡され、なぜか事務所は寺子屋と化していました。

二人に課されたのは、算数のプリントです。

プリントを渡された二人、それに採点をまかされた私も、
「げっ!」とばかりにたじろいでしまいましたが、大好きな
伯母さん(スタッフ)の言いつけは二人にとって絶対である
らしく、黙々と問題を解いていました。

小さい指を使って、引き算の問題にチャレンジしている姿は
何とも愛らしく、思わず笑みもこぼれます。

最近は、悲しく辛いニュースが続き、気分も落ち込みがちに
なっていましたが、二人のおかげで、久しぶりに楽しい時間を
過ごすことができました。

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