2015年4月16日木曜日

花を売る子供

こんにちは。
税理士の山脇です。

この間の日曜日、「花を売る子供」に遭遇しました。

場所は、山脇家のお墓のある墓地。

小学校3、4年生ぐらいの2人の男の子が、墓地の入り口
付近、駐車場の横で花を売っていたのです。

いつも墓地の清掃をされているおじさんからは、「今日は、
この子らが花を売っているんや。悪い時に来たな。」と声を
掛けられました。(苦笑)

自分達の家の庭に咲いていた花でしょうか。

それとも、来る途中の野山で摘んできた花でしょうか。

菜の花や、ぼけの花などがバケツに入れられ、1本50円で
売られていました。

聞けば、日曜日のサッカーが休みになったため、お墓で花を
売っているのだとか。

売っているのは、可愛らしい小学生で、挨拶もきちんとでき、
受け答えもハキハキしており、愛想もあるとなれば、その前を
素通りすることは不可能です。(苦笑)

お墓参りに行ったのですから、もちろん花は持って行っていたの
ですが、2本だけ購入させていただきました。

売れたのは、その日、私で3人目なのだとか。

子供達は、「売れた、売れた」と大喜び。

やられたなぁと思いつつも、その喜びように、つい、私も笑いが
もれてしまいました。

本日の昼休みに思い出し、事務所で話題にしたのですが
山の中にある墓地と聞き、スタッフなどは、「狐狸の子供が
人間に化けて里に下り、山の花を売っていたんではない
ですか」という始末。(笑)

しかし、最近の子供はしっかりしていますね。

何を、どこで、売ればいいのか、2人で考えたのでしょうか。

商売根性溢れるその知恵に、感服した次第です。

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